真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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多彩な作家・評論家が語る新しい民主主義文学入門

小説の心、批評の目

日本民主主義文学会=編

定価2,096円(本体1,905円)

出版年月
2005年9月
ISBNコード
978-4-406-03214-8
仕様
0095/ 四六判並製/ 268P
タグ
芸術・生活    評論   
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文学が、社会と人間の真実を描き、人間とは何か、人はどう生きるかを表現するにはどうしたらいいのか。戦後六十年の転機に、文学会内外の多彩な作家・評論家・研究者の協力を得て、文学の心、表現方法、批評、民主主義文学について考える。書き始めの人も、これまで書いてきた人にも役に立つ新しい文学入門。

目次や構成

〔目次〕

小説の心
小説のことば、文学のこころ森 与志男
小説の新しさとは辻井 喬
文学の批評精神―状況を生きる主体として小林 昭
文章への意識吉開 那津子
表現のこころみ
短編小説―体験と作品の間草川 八重子
長編小説田島 一
ルポタージュと現代稲沢 潤子
戯曲のつくりとつくり方平石 耕一
私と文学
第一作「乞食の歌」を書くまで津上 忠
町工場での労働が糧となって宮寺 清一
文学に求めてきたもの旭爪 あかね
あつよしの夏と、やまびこのうたの心模様笹山 久三
「光の中に歩みいでよ」を書くまで平瀬 誠一
ある新人の自問自答浅尾 大輔
過去の闇を逆照射する光丹羽 郁夫
コンクリートの床の上で
―「ショート・サーキット」執筆日誌
佐伯 一麦
批評の目
批評論序説永井 潔
「リアリズム論」を考える乙部 宗徳
プロレタリア文学の魅力祖父江 昭二
走り書き・在日朝鮮人文学安 宇植
ハンセン病文学と民主主義文学宮本 阿伎
民主主義文学とは新船 海三郎

著者情報

日本民主主義文学会