真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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「人間の尊厳」を座標軸にしたユニークな「同時代論」!

これからの日本の座標軸

品川正治=著

定価2,640円(本体2,400円)

出版年月
2006年10月
ISBNコード
978-4-406-03317-6
仕様
0036/ 四六判上製/ 334P
タグ
社会    社会一般   
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経済は国民の生活に「従属」すべきものという基本を忘れ、遮二無二、利益だけを追い求める社会に猪突猛進する日本に警鐘を鳴らし、企業社会と市民社会のあり方、世界に対する日本の課題など、何を座標軸にして考えるかを説く。教育基本法の下、新制中学第一期生を教えた著者が、43年後から再び彼らに語った講義録を、いま初めて単行本化して世に問う!

目次や構成

【目次】

  • 1 企業社会と市民社会の乖離
  • 2 ヨーロッパから見た日本
  • 3 世界に対する日本の課題
  • 4 日本経済の岩盤の強さと可能性
  • 5 市民社会の創造
  • 6 民主主義の大切さ
  • 7 国家目標の転換
  • 8 基本になる“この家のかたち”
  • 9 市場が企業を“淘汰する時代”
  • 10 嵐に立ち向かう姿勢
  • 11 民主主義とアメリカ、そして“構造改革”を問う
  • 12 憲法九条第二項と人間の力

著者情報

品川正治

1924年、神戸市生まれ。現在、経済同友会終身幹事、国際開発センター会長。日本興亜損保(旧日本火災)の社長・会長を経て、91年から相談役。 93〜97年、経済同友会副代表幹事・専務理事。