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この時代、どうすることが子どものため? 一緒に考えましょう

うちの子の将来と「学力」 親と一緒に考える

尾木直樹=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2007年8月
ISBNコード
978-4-406-05056-2
仕様
0037/ 四六判並製/ 190P
タグ
芸術・生活    教育   
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学力テスト、学校選択制、習い事に塾…。「勝ち組・負け組」社会を否応なしに考えてしまう中、親にとっては戸惑うこともしばしばです。今後の日本で、かけがえない人生を生きるのに大事な力とは、そしてそれはどうしたら身につけることができるのか――誰もが持つ深い思いに心を寄せ、身近な問題から出発して考えます。

目次や構成

〔目次〕

  • はじめに
  • 第1部  子どもの「学力」を考える
    • Q1  なぜ今、全国一斉学力テスト?
    • Q2  習熟度別の授業は問題ない?
    • Q3  小学校で英語の授業は必要?
    • Q4  学力低下、どうする?
    • Q5  「脳トレ」が気になってます
    • Q6  近くの中学校が不人気校になって…
  • 尾木直樹の「学力を考える」講座
    • 1時間目  日本の子どもの学力は本当に下がったの?
    • 2時間目  ゆとり教育は間違っていたの?
    • 3時間目  厚くなった教科書で、学力はあがるの?
    • 4時間目  「学力テスト」は役に立つ?
    • 5時間目  「学力の格差」は広がっている?
  • 第2部  子どもの「将来」を考える
    • Q1  何事も「なんとかなる」で大丈夫?
    • Q2  息子がフリーターになりたいと
    • Q3  公立の中高一貫校ができたけど…
    • Q4  学力が心もとないが大学進学を希望
    • Q5  「勝ち組」「負け組」、なぜこだわるの?
    • Q6  現代を生き抜く力とは?
    • Q7  転職をくり返す息子が心配
  • 尾木直樹の「学力を考える」講座
    • 1時間目  若者と仕事をめぐる状況
    • 2時間目  キャリア教育ってなに?
    • 3時間目  学校で行なうキャリア教育
    • 4時間目  「好きを仕事に」は、本当にいいの?
    • 5時間目  地域・家庭で行なうキャリア教育
  • おわりに

著者情報

尾木直樹

教育評論家。臨床教育研究所「虹」所長。法政大教授。1947年滋賀県生まれ。早大卒業後、私立高校、公立中学教師を経て現職。『新・学歴社会が始まる』(青灯社)『学校は再生できるか』(NHKブックス)、『子どもの危機をどう見るか』(岩波新書)、『元気が出る子育て論』『子育てとテレビ新事情』(新日本出版社)