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「新しい日本」へ――命と暮らしを守る経済社会への方途を考える

暮らし視点の経済学 経済、財政、生活の再建のために

山家悠紀夫=著

定価1,980円(本体1,800円)

出版年月
2011年9月
ISBNコード
978-4-406-05508-6
仕様
0033/ 四六上製/ 219P
タグ
社会    労働、社会保障・福祉   
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サブプライム問題、リーマンショックと世界経済危機、民主党中心政権への交代とその変質、そして3・11東日本大震災、原発事故の発生で大きく変貌した日本の経済社会。経済の復興と生活の再建はどうするのか、財源はどこにあるのか。暮らしの視点から、これからの日本の経済社会の目指す方向を考える。

目次や構成

  • 序  章  日本経済社会、三つの課題<2011年3月11日以降>
    • 1  脱原発社会への道
    • 2  災害からの復旧、地域の復興へ
    • 3  暮らしの再建と日本経済の建て直し
  • 第1章  「構造改革」政策下の日本経済<2007年以前>
    • 1  「構造改革」とは何だったのか
    • 2  不良債権問題を考える
  • 第2章  サブプライム問題・リーマンショックと日本経済<2008年>
    • 1  サブプライム問題とその背景
    • 2  サブプライム問題と日本経済
    • 3  世界の問題、日本の問題
  • 第3章  大不況下の経済政策<2099年>
    • 1  連続した愚かしい政策
    • 2  必然だった政権交代
  • 第4章  民主党政権の誕生・変質と人々の暮らし<2009年秋~2011年>
    • 1  期待を裏切った民主党政権
    • 2  いのちと暮らしの危機をどう克服するか
  • 終  章  財源問題を考える<2011年3月11日以後>
    • 1  財政の現状はどうなっているか
    • 2  財源をどこに求めるか
  • あとがき

著者情報

山家悠紀夫

1940年生まれ。神戸大学大学院経済学教授などをへて「暮らしと経済研究室」主宰。著書に『景気とは何だろう』『日本経済 見捨てられる私たち』など多数。

暮らし視点の経済学

暮らし視点の経済学 経済、財政、生活の再建のために

定価1,980円
(本体1,800円)

2011年9月