
アメリカのベトナム侵略、旧日本軍の中国侵略などの報道で知られる著者は、なぜこの道に入ったのか。青春時代に始まる未知の世界への飽くなき関心、時代のとらえ方から、ルポのテーマ、新聞のありよう、故郷への思いなど、一貫した視線と姿勢が見えてくる論考の数々。温かい人柄と透徹した言葉が融合する作風がどこから生まれたかを知る一冊。
目次や構成
- [目次]
- 1 未知の世界とルポルタージュ
- 2 自然環境と人間
- 3 故郷・信濃を想う
著者情報
本多勝一
1931年、長野県生まれ。ジャーナリスト。朝日新聞記者を経て現在『週刊金曜日』編集委員。著作多数。

本多勝一、探検的人生を語る
定価1,650円
(本体1,500円)
2012年11月