真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

メニュー

科学的社会主義の立場から社会政策学の歴史と発展を考察

日本社会政策学の形成と展開

相澤與一=著

定価2,200円(本体2,000円)

出版年月
2016年4月
ISBNコード
978-4-406-06007-3
仕様
0036/ 四六判上製/ 176P
タグ
社会    労働、社会保障・福祉   
ネットショップでさがす
アマゾンでさがす
楽天ブックスでさがす
e-honでさがす

資本主義の下で起きる社会問題に対して、労働条件の保護立法、失業対策、社会保険など、体制維持のために政府が行う社会政策。そこに階級闘争の観点を排除する大河内一男の生産力説と、それを批判した服部英太郎の論争を基軸にして、科学的社会主義の立場から歴史的展開を批判的に考察し、学問としての発展方向を示す。

著者情報

相澤與一

1933年山形県生まれ。東北大学大学院単位取得済み中退。佐賀大学、福島大学、長野大学、高崎健康福祉大学の助教授、教授を歴任して、現在福島大学名誉教授。著書に『国家独占資本主義と社会政策』(1974年、未来社)、『社会保障の基本問題』(1991年、労働旬報社)、監修・著で『グローバリゼーションと「日本的労使関係」』(2000年、新日本出版社)がある。

日本社会政策学の形成と展開

日本社会政策学の形成と展開

定価2,200円
(本体2,000円)

2016年4月