
内科臨床の激務の合間をぬってサバンナに通い続けて30年。大自然の美と調和、いのちの悠久の循環に感動し癒された医師は、医療現場でも「癒し」を実践し、生命観を探求し続ける。その経験と思索の果てにたどり着いた生命の物語を、サバンナの光と闇、大気と水、生と死のあわいを捉えた美しい情景や、慈しみに満ちた動物たちを写した集大成の写真集として編み上げる!
著者情報
井上冬彦
井上胃腸内科クリニック院長。医学博士。1954年東京都生まれ。1979年東京慈恵会医科大学卒業。2005年井上胃腸科・内科クリニックを開院し、14年現在の名称に変更。1987年に初めて東アフリカのサバンナを訪れ写真活動に入る。1997年、写真集『サバンナが輝く瞬間』(1996年、三修社)で第6回林忠彦賞受賞。写真集に『サバンナの風に吹かれて』(2000年、講談社)、『Love Letter』(2003年、PHP研究所)、児童書に「羽仁進の愛情いっぱい動物記」シリーズ(1988年、ひかりのくに)。

Symphony of Savanna サバンナ いのちの交響楽
定価3,850円
(本体3,500円)
2016年12月