
現代資本主義は、貧困と格差の広がり、非正規雇用の拡大、地球環境問題の深刻化など、矛盾をますます深めている。資本主義の姿は時代とともに変化してきたが、その根底を貫く経済法則は一貫しており、それを解明したのがマルクスの『資本論』。その魅力とマルクス経済学の基礎を学べる『経済』掲載論文を厳選しまとめる。
著者情報
「経済」編集部

変革の時代と『資本論』 マルクスのすすめ
定価1,650円
(本体1,500円)
2017年1月