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新聞もテレビも雑誌もおかしくないか?

驕る権力、煽るメディア

斎藤貴男=著

定価2,090円(本体1,900円)

出版年月
2019年7月
ISBNコード
978-4-406-06366-1
仕様
0036/ A5判並/ 224P
タグ
社会    社会一般   
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政府・与党の宣伝機関のような「報道」、一方で、命や人権にかかわる大問題は無視し、ヘイトを煽る……。安倍政権下でひどく歪んだメディアのありようを点検したこの4年間の論考を収録。新聞報道からドラマ、バラエティ番組に至るまで、私たちの意識に深く関わるその問題点を丹念に指摘。良識ある報道へのエールも送る。

目次や構成

目次

  •   第1章  つくられていく私たちの意識
  •   第2章  メディアと権力の間合いを考える
  •   第3章  大問題が小さく扱われる
  •   第4章  「安全」をめぐる報道の危機
  •   第5章  ヘイトとの向き合い方
  •   第6章  良識ある報道にも注目

著者情報

斎藤貴男

1958年、東京生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学商学部卒業。英国・バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。「日本工業新聞」記者、『プレジデント』編集部、『週刊文春』記者を経てフリーに。 『戦争経済大国』(2018年、河出書房新社)、『「マイナンバー」が日本を壊す』(2016年、集英社インターナショナル)、『戦争のできる国へ――安倍政権の正体』(2014年、朝日新聞出版)、『「東京電力」研究』(2012年、講談社)、『税が悪魔になるとき』(2012年、新日本出版社、共著)、『民意のつくられかた』(2011年、岩波書店)、『消費税のカラクリ』(2010年、講談社現代新書)、『非国民のすすめ』(2004年、筑摩書房)、『機会不平等』(2000年、文藝春秋)など著作多数。