真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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死と向き合い「自由に生きる」とは何か。

森の記憶

柴垣文子=著

定価2,530円(本体2,300円)

出版年月
2020年12月
ISBNコード
978-4-406-06425-5
仕様
0093/ 四六判上/ 288P
タグ
芸術・生活    小説   
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エッセイを書くいずみと、定年退職を機に地域で「憲法を知る会」や「里山チーム」の活動に情熱を傾ける夫の晃。夫婦で共産党への入党を勧められるが、晃に末期がんがみつかる。息子夫婦の不和による家族の崩壊を目の前に、限られた命と向き合いながら〝自由に生きる〟ことを問いかけて生きた夫婦の物語。

目次や構成

目次

  •   一  穂水川
  •   二  草のいのち
  •   三  鹿寄高原
  •   四  ツバメ
  •   五  古琵琶湖層
  •   六  耳地蔵
  •   七  走り出したら地が割れて
  •   八  憲法の種
  •   九  もっと知りたい
  •   十  源  流
  •   十一  鳥  影
  •   十二  上弦の月
  •   十三  ビッキ石
  •   十四  冬  青
  •   十五  閃  光
  •   十六  温かい声

著者情報

柴垣文子

1945年宮崎県生まれ。1967~2000年京都府小学校教員。日本民主主義文学会会員。著書『おんな先生』。