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楽しんだ3500キロ。歩きだからこそ出会いも気づきも

80歳、歩いて日本縦断

石川文洋

定価2,750円(本体2,500円)

出版年月
2021年2月
ISBNコード
978-4-406-06555-9
仕様
0095/ A5判並/ 248P
タグ
芸術・生活    文化・芸術・スポーツ   
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65歳で列島縦断徒歩の旅を成し遂げてから15年、今度は太平洋側を歩きたい……北海道を出発、東日本大震災の被災地、そして東海道、山陽道、九州から故郷・沖縄へ。ゆっくり歩いたからこそ感じることができた自然と歴史、日本の現実。思いがけない出会いや懐かしい再会も含め、心を打たれた11か月間の旅の記録。

目次や構成

目次

  •   1  北海道、自然を歩く
  •   2  東北、東日本大震災被災地を歩く
  •   3  東海道、歴史を歩く
  •   4  山陽道、友人たちと再会
  •   5  九州、「命どぅ宝」の思い
  •   6  沖縄、ふる里を歩く

著者情報

石川文洋

報道写真家。1938年、沖縄県生まれ。1965年1月から1968年12月まで、フリーカメラマンとして南ベトナムの首都サイゴン(当時)に滞在しベトナム戦争を取材。1969年から1984年まで朝日新聞社に勤務。その後フリーに。著作に、『写真記録ベトナム戦争』(金曜日)、『戦場カメラマン』『報道カメラマン』(朝日文庫)、『死んだらいけない』(日本経済新聞社)、『日本縦断 徒歩の旅 65歳の挑戦』(岩波新書)など。日本写真協会年度賞(1973年)、日本雑誌写真記者協会賞(1982年・1983年)、日本ジャーナリスト会議特別賞(1990年)、ベトナム政府より文化通信事業功労賞(2005年)など受賞多数。