
旧ソ連によるユダヤ人迫害の初邦訳
マーシャの日記 その後 旧ソ連のユダヤ人差別
マーシャ・ロリニカイテ=著 ミーシカの会=訳 清水陽子=訳
ホロコーストから生還後、ソ連の文化事業局に勤めていたマーシャは、ユダヤ反ファシスト委員会議長の事故死に疑念を抱いたため「不健全な関心」として、突然解雇される。相次ぐユダヤ人のシベリア送り、学長職を追われる父。「私は生き残った。それなのになぜ黙っているのか」。書かずにはいられなかった貴重な記録。
著者情報
マーシャ・ロリニカイテ
マーシャ・ロリニカイテ-リトアニア出身のユダヤ人作家。1927~2016年。作品に『マーシャの日記――ホロコーストを生きのびた少女』(2017年、新日本出版社)、『長い沈黙』(1990年、未来社)他。生涯反ファシズムを訴えつづけた。

マーシャの日記 その後 旧ソ連のユダヤ人差別
定価3,740円
(本体3,400円)
2024年8月
ミーシカの会

マーシャの日記 その後 旧ソ連のユダヤ人差別
定価3,740円
(本体3,400円)
2024年8月
清水陽子
早稲田大学文学部卒業。訳書に『マーシャの日記――ホロコーストを生きのびた少女』(2017年・新日本出版社)、『長い沈黙』(1990年・未来社)、著書に『ユダヤ人虐殺の森 リトアニアの少女マーシャの証言』(2016年・群像社)他。

マーシャの日記 その後 旧ソ連のユダヤ人差別
定価3,740円
(本体3,400円)
2024年8月