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ちひろのひきだし ─母の絵を語る─

いわさきちひろ=絵 松本猛=文

定価1,870円(本体1,700円)

出版年月
1983年3月
ISBNコード
978-4-406-00934-8
仕様
0071/ B5変型判(タテ20×ヨコ19)/ 106P
タグ
芸術・生活    文化・芸術・スポーツ   
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画家のきびしい目と子をもつ母親のあふれるような愛情で,独自の世界を築いたいわさきちひろ。子ども像のモデルともなった著者が,思い出多い一枚一枚の絵について,そのやさしさと強さの秘密を語る。カラー28点を含む40数点の絵を収録。

著者情報

いわさきちひろ

1918年、福井県生まれ。童画家として活躍。1974年原発性肝がんのため死去。代表作に『あめのひのおるすばん』(1968年、至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(73年、岩崎書店)などがある。

松本猛

1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長、絵本学会会長を歴任。絵本作品に、『ふくしまからきた子』、『ふくしまからきた子 そつぎょう』(絵・松本春野、岩崎書店)、『白い馬』(絵・東山魁夷)、『りんご畑の12ヶ月』(絵・中武秀光、いずれも講談社)、『海底電車』(絵・松森清昭、童心社)などがある。