
1945年8月6日、野菊の着物をきて広島へいった光男のかあさんはもどってこなかった。一人ぼっちの光男とかあさんをむすぶ野菊の花。10歳になった光男はかあさんにあいたくて原爆慰霊碑へ。そこに野菊の着物をきた女の人が…。他に5編。
目次や構成
〔収録作品〕
- かあさんの野菊
- おこりじぞう
- いりたまご
- 月夜のラッカショウ
- 草のなかの踏切
- あおい、あおい海
著者情報
山口勇子
東本つね

かあさんの野菊
定価1,602円
(本体1,456円)
1974年5月
倉石琢也

かあさんの野菊
定価1,602円
(本体1,456円)
1974年5月