
宇宙はいつでき、どうなっているんだろう? ふしぎな電波をはなつ“怪人クエーサー”の正体や、大爆発をおこした“火の玉”のなごりをつきとめるため、星子ちゃんたちは夢の宇宙旅行にとびだした。
著者情報
海部宣男
自然科学研究機構 国立天文台 台長。1943年新潟県生まれ。理学博士(東京大学)。専門分野は電波天文学、赤外線天文学。野辺山宇宙電波観測所、45m電波望遠鏡等の建設に従事。ハワイのすばる望遠鏡計画の責任者などを経て、現在、国立天文台台長。日本学士院賞「星間物質の研究」(1997)、仁科記念賞「ミリ波天文学の開拓」(1987)。主な著書に、「宇宙史の中の人間」(講談社プラスα文庫)「宇宙の謎はどこまで解けたか」、(新日本出版社、1995年)、「宇宙をうたう」(中公新書)、児童書に新装版科学まんがシリーズ全3巻原作(新日本出版社)など多数。
伊東章夫
1937年、石川県生まれ。漫画家。科学漫画シリーズ『先祖をたずねて億万年』(原作・井尻正二、新日本出版社刊)で1975年日本漫画家協会賞優秀賞受賞。著書に『日本の歴史1日本のあけぼの 原始時代』(2012年、学習教育出版)、『子どもの救急大辞典』(共著、2009年、理論社)、『まんがとカメラで歩く奥の細道』全3巻(共著、2006年、理論社)、『狼少年ケン』(復刻版、2004年、マンガショップ)、『まんがなぞとき恐竜大行進』シリーズ全15巻(共著、2000年~2002年、理論社)、『科学まんがシリーズ』全6巻(1992年~1993年、新日本出版社)。