
くり返された核実験で、村は放射能に汚染された――
シリーズ 核汚染の地球 3 六本足の子牛 カザフスタン共和国
森住卓=写真と文
定価1,650円 (本体1,500円)
- 出版年月
- 2009年5月
- ISBNコード
- 978-4-406-05242-9
- 仕様
- 8336/ A4変型上製/ 32P
- 読者対象
- 小学校中学年
- 小学校高学年
見渡す限りの草原、のんびりと草を食べる牛や馬たち、客人を温かくもてなす遊牧民――そこは、かつて、40年間に400回以上の核実験が行われたカザフスタン共和国セミパラチンスク。実験が終わって20年がたつ今も人々は放射能汚染の不安に脅かされている。「六本足の子牛が生まれた」と聞き、著者はボデネ村を目指す――。
著者情報
森住卓
1951年神奈川県生まれ。日本写真家協会、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員。「セミパラチンスク」(高文研)で日本ジャーナリスト会議特別賞、平和・協同ジャーナリスト写真大賞受賞。著書に「沖縄戦「集団自決」を生きる」「核に蝕まれる地球」(岩波書店)、「私たちはいま、イラクにいます」(講談社)他多数。

シリーズ 核汚染の地球3 六本足の子牛 カザフスタン共和国
定価1,650円
(本体1,500円)
2009年5月