
米軍ヘリパッド建設にあらがう沖縄・高江の物語
やんばるからの伝言
伊佐真次=著 森住卓=写真
沖縄本島北部。数々の天然記念物や希少種が生息するやんばるの森が広がります。自然を愛しむ人びと、豊かな森とともにある暮らし。そこに米軍ヘリパッドの移設計画が浮上し、生活は一変します。これ以上の基地負担には耐えられない――。ねばり強く声を上げ続ける東村高江のたたかいを、めぐりくる四季の美しさと人びとの暮らしを織り交ぜながら、詩情豊かにつづります。
著者情報
伊佐真次
1962年生まれ。沖縄県東村高江在住。沖縄の伝統的な位牌「トートーメー」を製作する数少ない木工職人。

やんばるからの伝言
定価1,650円
(本体1,500円)
2015年2月
森住卓
1951年神奈川県生まれ。日本写真家協会、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員。「セミパラチンスク」(高文研)で日本ジャーナリスト会議特別賞、平和・協同ジャーナリスト写真大賞受賞。著書に「沖縄戦「集団自決」を生きる」「核に蝕まれる地球」(岩波書店)、「私たちはいま、イラクにいます」(講談社)他多数。

やんばるからの伝言
定価1,650円
(本体1,500円)
2015年2月