
日米の国力の大きな差、日本はなぜ開戦したのか
ビジュアルブック 語り伝えるアジア・太平洋戦争 第2巻 アジア・太平洋戦争の開戦
吉田裕=文・監修
定価2,420円 (本体2,200円)
- 出版年月
- 2012年1月
- ISBNコード
- 978-4-406-05521-5
- 仕様
- 8321/ B5判上製/ 40P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
1941年12月8日、日本はマレー半島と真珠湾を奇襲攻撃します。アジア・太平洋戦争の開戦です。石油などをアメリカに大きく頼っていた日本が、なぜアメリカと戦争を始めたのでしょうか。開戦の経過、日中戦争との関連、そして掲げた「大東亜共栄圏」の実態などから考えます。歴史に学ぶ小学校高学年からのシリーズです。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- 〈国語〉
- 「平和のとりでを築く」光村図書(六年生)
- 「ヒロシマのうた 関連する作品を読んで、すいせんしよう」東京書籍(六年生)
- 〈社会〉
- 「長く続いた戦争と人々のくらし」六年生
- 「新しい日本、平和な日本へ」六年生
- 「二度の世界大戦と日本」中学校歴史
- 「現在に続く日本と世界」中学校歴史 など
著者情報
吉田裕
1954年埼玉県生まれ。東京教育大学文学部卒業。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。主な著書に『シリーズ日本近現代史(6)アジア・太平洋戦争』『日本の軍隊』『昭和天皇の終戦史』(以上岩波新書)『現代歴史学と戦争責任』(青き書店)『天皇の昭和史』(共著、新日本出版社)など。