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二頭のロバ――アルファとベットが届けた「本」という希望

こないかな、ロバのとしょかん

モニカ・ブラウン=文 ジョン・パッラ=絵 斉藤規=訳

定価1,650円 (本体1,500円)

出版年月
2012年10月
ISBNコード
978-4-406-05631-1
仕様
8797/ A4変型上製/ 32P
タグ
   
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アナはお話が大好き。毎晩弟にお話を聞かせています。でも、村には本が少ししかないので、もう全部読んでしまいました。ある朝、アナはひづめの音で目をさまします。たくさんの本をのせた「ロバの図書館」がやってきたのです――! 南米・コロンビアに実在する移動図書館と、今か今かと本を待つ女の子との出会いの物語。

著者情報

モニカ・ブラウン

父は北アメリカの出身、母はペルー生まれ。その影響から、スペイン系アメリカ文化を子どもたちに伝える活動をしている。同趣旨で作られたアメリカス賞やプラベル賞が著作にたいし贈られている。カリフォルニア大学で多文化文学を研究し、現在北アリゾナ大学で研究し、教えている。

こないかな、ロバのとしょかん

こないかな、ロバのとしょかん

定価1,650円
(本体1,500円)

2012年10月

ジョン・パッラ

商業デザイン、博物館のディスプレー、小学生から大学生まで対象のアート授業展開などの活動をしている。アメリカ図書館協会からの評価も高く、パッラが関わった本はテキサス州推薦図書に指定され、さらにゴールデンカイト賞、国際ラテン系図書優秀賞、プラベル賞を受けている。

こないかな、ロバのとしょかん

こないかな、ロバのとしょかん

定価1,650円
(本体1,500円)

2012年10月

斉藤規

1950年、東京都生まれ。東京教育大学大学院修了。筑波大学附属高等学校教諭。筑波大学・東京農業大学非常勤講師。著書に『福沢諭吉の勉強法』『正義とはなにか、多数決は正しいのか』『生徒が議論した日本国憲法』(以上、ポプラ社)、『「十七歳」に何が起こっているのか』(共著、旬報社)、訳書に『図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動』(さえら書房)など。