
こねずみニリィが森をいくと、本が1さつおちていました。おはなしが大すきなニリィは本をよんでみようと思うのですが…。おうちのなかではおとうとたちが大あばれ、森ではキツツキが木にあなをあけています。うるさくて本をよむどころではありません。あきらめかけたそのとき、ニリィはすてきなことを思いつきました――。
著者情報
シュテファン・ゲンメル
ドイツの児童文学作家。ドイツペンクラブ会員、ラインファルツ州作家同盟員。文学創作の集まりを持ち、学校や図書館で講演や読書ナイト、読書ワークショップなどのイベントをおこなっている。モーゼル河畔のレーメンに住む。

ほんをよむのにいいばしょは?
定価1,650円
(本体1,500円)
2013年3月
マリー・ジョゼ・サクレ
ベルギーのイラストレイター。リージュで現代芸術を学び、イタリアのテレビ局をへて、創作活動にはいる。作品には『しろくまボビーとはじめてのゆき』(2006年、講談社)『よっかたねかかしくん』(2003年、学研)などがある。

ほんをよむのにいいばしょは?
定価1,650円
(本体1,500円)
2013年3月
斉藤規
1950年、東京都生まれ。東京教育大学大学院修了。筑波大学附属高等学校教諭。筑波大学・東京農業大学非常勤講師。著書に『福沢諭吉の勉強法』『正義とはなにか、多数決は正しいのか』『生徒が議論した日本国憲法』(以上、ポプラ社)、『「十七歳」に何が起こっているのか』(共著、旬報社)、訳書に『図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動』(さえら書房)など。

ほんをよむのにいいばしょは?
定価1,650円
(本体1,500円)
2013年3月