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小さいけれども、大きな力と役割をもつ虫たち

虫っておもしろい! どうなるの?虫がいなくなったら

養老孟司=文 海野和男=写真

定価3,300円(本体3,000円)

出版年月
2021年3月
ISBNコード
978-4-406-06017-2
仕様
8345/ A4変型上/ 32P
読者対象
小学校低学年 
小学校中学年 
小学校高学年 
タグ
学習に役立つ本    虫っておもしろい!   
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虫が地球上に現れたのは、いつか知ってますか? 5~4億年ほど前なんだって! 恐竜でさえ2億3000万年前だから、すごいですね。それだけじゃなく、「地球は虫の惑星」といわれるほど数が多く、しかも種類も多彩で「形は違うが、同じ仲間」という不思議さも。そのようなことに触れながら、虫が地球の豊かさを作り出していることを学びます。

目次や構成

再生ができないときはこちらからご覧下さい

目次

  •   
    • 1地球は虫の惑星? 世界には虫がいっぱい
    •   「虫」と「昆虫」の区別
    •   陸地のほとんどが、すみか
    • 2あつまれ、虫のなかまたち 虫のなかまわけ
    •   同じグループ、ちがうグループ
    • 3いろいろあって、おもしろい 生きのこるための知恵
    •   食べられないように、身をまもる
    • 4虫のはたらき 花と虫の意外な関係
    •   花粉をはこぶ虫たち
    • きらわれ虫にも意外な役割
    • 5地球から虫がいなくなったら つながりあう生きものの世界
    • 虫は生きものの大せんぱい
    • 虫を見て考えよう  養老先生からのとっておきのおはなし
    •   虫のおかげ
    •   
    • さくいん

著者情報

養老孟司

1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒業。1995年東京大学医学部教授を退官後は同大学名誉教授。2003年に『バカの壁』が大ヒットし、同年のベストセラー第1位。大の虫好きとして知られ、箱根に「養老昆虫館」(非公開)をもち、虫の標本を多数保管。昆虫採集・標本作成を続けている。

海野和男

1947年東京都生まれ。東京農工大で昆虫行動学を学ぶ。自然科学写真協会副会長、日本昆虫協会理事理事、日本写真家協会などの会員。『昆虫の擬態』(平凡社)で1994年日本写真協会年度賞受賞。著書多数。