
絶滅の村を忘れない 最前線兵士の平和の誓い
プラハの子ども像 ナチス占領下の悲劇
早乙女勝元=著
定価1,980円 (本体1,800円)
- 出版年月
- 2018年12月
- ISBNコード
- 978-4-406-06295-4
- 仕様
- 8022/ 四六判上/ 224P
- 読者対象
- 中学生
- 高校生以上
絶滅の村リディツェ。ナチス占領下、チェコの首都プラハ近郊の村で起きた悲劇を未来の教訓にと40年かけ遺した子ども像。その遺志を語る「プラハは忘れない」。第二次世界大戦末、東西からナチスをたおすため進み、エルベ河畔で出会った米ソ兵士。その真実を追う「エルベの誓い」。隠れた歴史の史実を掘り起こす2作品を収録。
著者情報
早乙女勝元
1932年東京生まれ。作家、東京大空襲・戦災資料センター名誉館長。主な近著書に『空襲被災者の一分』(2019年、本の泉社)、『徴用工の真実 強制連行から逃れて13年』(2019年、新日本出版社)『ナチス占領下の悲劇 プラハの子ども像』『その声を力に』『赤ちゃんと母の火の夜』(以上、2018年、新日本出版社)、『アンネ・フランク』(2017年、新日本出版社)、『螢の唄』(2016年、新潮文庫)、『もしも君に会わなかったら』(2014年、新日本出版社)、『わが母の歴史』(2014年、青風舎)、『東京空襲下の生活日録』(2013年、東京新聞)など多数。

プラハの子ども像 ナチス占領下の悲劇
定価1,980円
(本体1,800円)
2018年12月