ナチスに抗い、いのちを救う行動に向き合う
杉原千畝とコルベ神父 生命をみつめる
早乙女勝元=著
定価1,980円(本体1,800円)
- 出版年月
- 2021年5月
- ISBNコード
- 978-4-406-06593-1
- 仕様
- 8022/ 四六判上/ 224P
- 読者対象
- 中学生
- 高校生以上
ユダヤ人救出に力を尽くした日本の外交官、杉原千畝の足跡を追い体験者の貴重な証言を多数紹介する『生命をみつめる 杉原領事とレーロチカのパン』。6年間長崎に滞在し、後にアウシュビッツで、友の身代りとなって処刑された一人の神父の物語『コルベ神父―優しさと強さと』。ナチスの狂気の戦争に抗う2作品を収録。
著者情報
早乙女勝元
1932年東京生まれ。作家、東京大空襲・戦災資料センター名誉館長。主な近著書に『空襲被災者の一分』(2019年、本の泉社)、『徴用工の真実 強制連行から逃れて13年』(2019年、新日本出版社)『ナチス占領下の悲劇 プラハの子ども像』『その声を力に』『赤ちゃんと母の火の夜』(以上、2018年、新日本出版社)、『アンネ・フランク』(2017年、新日本出版社)、『螢の唄』(2016年、新潮文庫)、『もしも君に会わなかったら』(2014年、新日本出版社)、『わが母の歴史』(2014年、青風舎)、『東京空襲下の生活日録』(2013年、東京新聞)など多数。
杉原千畝とコルベ神父 生命をみつめる
定価1,980円
(本体1,800円)
2021年5月