
全6巻シリーズの後半3冊を一挙刊行して完結!
ウイルス・感染症と「新型コロナ」後のわたしたちの生活 第2期 ⑤感染症に国境なし
山本太郎=監修 稲葉茂勝=著
定価3,300円 (本体3,000円)
- 出版年月
- 2021年3月
- ISBNコード
- 978-4-406-06499-6
- 仕様
- 8345/ A4変型上/ 32P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
コロナ感染症が日本や世界を大きく覆うなか、子どもたちに正しい理解と対応を、ビジュアルに解説したこのシリーズ。「分かり易い」との大好評の声に応えて、残りの3冊を一挙刊行します。国境を越えて拡大する感染症について、国際化時代の日本に焦点を当てる巻。どんな国でも自国だけでは防げないことを様々な角度から考えます。
目次や構成
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<目次>
-
- 1 感染症で見る日本の歴史
- 2 世界では感染症がどう伝わったのか?
- 3 風土病と感染症
- 4 日本へ入ってくるいろいろなやっかいもの
- 微粒子の大きさ
- やっかいものは海からやってくる
- 5 新型コロナウィルスの起源
- 安全保障の視点で考えるウィルス
- 6 生物兵器テロの可能性が高い感染症とは
- コンピュータウィルスとサイバーテロ
- 7 感染症を日本列島に入れないために
- 8 どんな国でも自国だけでは感染症は防げない
- 9 感染症を防ぐには、国際協力が欠かせない
- SDGsと感染症
- さくいん
著者情報
山本太郎
長崎大学熱帯医学研究所・国際保健分野主任教授。 1964年生まれ。1990年長崎大学医学部卒業。長崎大学大学院博士課程病理学系専攻修了(博士医学)。東京大学大学院医学系研究科博士課程国際保健学専攻修了(博士国際保健学)。京都大学、ハーヴァード大学、コーネル大学、および外務省勤務等を経て現職。著書に『感染症と文明』『新型インフルエンザ』『抗生物質と人間』(いずれも岩波新書)など。

ウイルス・感染症と「新型コロナ」後のわたしたちの生活 第2期 ⑤感染症に国境なし
定価3,300円
(本体3,000円)
2021年3月
稲葉茂勝
1953年東京都生まれ。東京外国語大学卒業。編集者として、これまでに850冊以上を担当。そのあいまに著述活動もおこなってきている。おもな著書に「世界のなかの日本語」1、2、3、6巻(小峰書店)、『子どもの写真で見る世界の応援メッセージ』(今人舎)、「本屋さんのすべてがわかる本」全4巻(ミネルヴァ書房)など多数。池上彰との共著に『世界の言葉で「ありがとう」ってどう言うの』(今人舎)がある。

ウイルス・感染症と「新型コロナ」後のわたしたちの生活 第2期 ⑤感染症に国境なし
定価3,300円
(本体3,000円)
2021年3月