
愛と知性 宮本百合子の女性シリーズ<1>
宮本百合子=著
定価1,282円(本体1,165円)
- 出版年月
- 1989年6月
- ISBNコード
- 978-4-406-01729-9
- 仕様
- 0395/ 小B6判上製/ 208P
- 在庫状況
- 現在在庫品切れとなっています。
嵐の時代に,きびしくも美しい愛を貫き理性の灯をかかげた作家・宮本百合子。若い世代の苦悩に共感し,女性の成長にかぎりない励ましをあたえつづけた百合子のメッセージ集。今日を生きるすべての女性に贈る人生の道しるべ。解説・滝いく子
著者情報
宮本百合子
1899〜1951年。作家、思想家。17歳で処女作「貧しき人々の群」を発表。アメリカやソ連に滞在。のちプロレタリア文学運動に参加。宮本顕治と結婚。投獄、弾圧に屈せず、人民の立場にたった文学、婦人運動などに献身、戦後もその先頭に立つ。代表作として「貧しき人々の群」「伸子」「道標」「播州平野」などの他、獄中の夫との往復書簡「十二年の手紙」などがある。