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獄中の夫へ 宮本百合子の女性シリーズ<5>

宮本百合子=著

定価1,282円(本体1,165円)

出版年月
1989年10月
ISBNコード
978-4-406-01743-5
仕様
0395/ 小B6判上製/ 263P
タグ
芸術・生活    宮本百合子の女性シリーズ   
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苛烈な弾圧下に,死線を越えて信頼と愛情を実らせた夫婦の生きかた。真実への献身で,不屈にたたかう獄中の夫の姿を写し出す人間記録。時代の流れを凝視し,あらゆる話題を自由,闊達にとり交わす共産主義者の心打つ手紙42通を収める。解説・大森寿恵子

著者情報

宮本百合子

1899〜1951年。作家、思想家。17歳で処女作「貧しき人々の群」を発表。アメリカやソ連に滞在。のちプロレタリア文学運動に参加。宮本顕治と結婚。投獄、弾圧に屈せず、人民の立場にたった文学、婦人運動などに献身、戦後もその先頭に立つ。代表作として「貧しき人々の群」「伸子」「道標」「播州平野」などの他、獄中の夫との往復書簡「十二年の手紙」などがある。