
若き書記局長の初登場として話題を呼んだ党創立68周年での記念講演,湾岸戦争,自衛隊「海外派兵」問題,東欧やソ連での激変をするどく解明し,組織と人間,「ネオ・マルクス主義」などイデオロギー問題をも清新な筆致で究明する。
著者情報
志位和夫
日本共産党中央委員会議長、衆議院議員。1954年、千葉県生まれ。1979年、東京大学工学部物理工学科卒業。主な著者は次の通り(いずれも新日本出版社から)。『Q&A共産主義と自由』『日本共産党の百年を語る』(ともに2024年)、『新・綱領教室』〔上・下〕(2022年)、『戦争か平和か』(2014年)、『綱領教室』〔第1~3巻〕(2013年)、『領土問題をどう解決するか』(2012年)、『人間らしい労働を』(2009年)、『教育基本法改定のどこが問題か』(2006年)、『“自共対決”』(1998年)、『激動する世界と科学的社会主義』(1991年)、『ネオマルクス主義ーー研究と批判』(共著、1989年)。