
若き書記局長の初登場として話題を呼んだ党創立68周年での記念講演,湾岸戦争,自衛隊「海外派兵」問題,東欧やソ連での激変をするどく解明し,組織と人間,「ネオ・マルクス主義」などイデオロギー問題をも清新な筆致で究明する。
著者情報
志位和夫
1954年、千葉県生まれ。東京大学工学部物理工学科卒業。日本共産党幹部会委員長、衆議院議員。主な著書に、『日本共産党とはどんな党か』『人間らしい労働を』『教育基本法改定のどこが問題か』『領土問題をどう解決するか 尖閣、竹島、千島』『改定綱領が開いた「新たな視野」』など多数。