
故郷のことばなつかし ―ドラマによみがえる方言―
大原穣子=著
各地の方言が,自然に語られるドラマや映画。そこには「方言指導者」の活躍がある。女優でもある著者は,京ことばをはじめ一人で三地方語をこなすベテラン指導者。ドラマのエピソードや時代劇,映画の中の故郷など,ことばのぬくもりを綴る。
著者情報
大原穣子
女優・方言指導者<BR> 1935年、大阪生まれ 日本俳優連合理事、「ドラマの方言を考える会」世話人代表、東京俳優生活協同組合(俳協)所属<BR> 1952年、京都くるみ座で初舞台、1962年東京・劇団三期会、1972年演劇集団未踏を経て、現在各分野で活躍中。<BR> 著書『ローカル色のパレット』(光陽出版社)『故郷のことばなつかし』『好きやねん、大阪弁』(新日本出版社)