
綿密な調査と鋭い論理で首相をしばしば答弁不能に追い込んできた国会論戦を収録。30兆円銀行支援,9兆円の国民負担増,医療改悪,安保・沖縄問題,消費税減税と景気対策など気迫の論戦で日本の進路をめぐる対決構図を鮮明にする。
著者情報
志位和夫
1954年、千葉県生まれ。東京大学工学部物理工学科卒業。日本共産党幹部会委員長、衆議院議員。主な著書に、『日本共産党とはどんな党か』『人間らしい労働を』『教育基本法改定のどこが問題か』『領土問題をどう解決するか 尖閣、竹島、千島』『改定綱領が開いた「新たな視野」』など多数。