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政教一体 公明党・創価学会 1 ―政権参加を問う―

「しんぶん赤旗」特別取材班=著

定価880円(本体800円)

出版年月
2000年3月
ISBNコード
978-4-406-02731-1
仕様
0031/ 四六判/ 156P
タグ
社会    政治・法律   
在庫状況
現在在庫品切れとなっています。

公明党の連立政権への参加が、国民の大きな不安を呼んでいる。この政権参加の実態を「赤旗」取材班が徹底的にリポートする。?は、第1部「国民はどう迎えたか」、第2部「自自公連立の軌跡をみる」、第3部「公明党、変転35年」の3部で構成される。

目次や構成

[目次]

  • 刊行にあたって
  • 第一部  国民はどう迎えたか
    • 冷ややかな視線
      • 国民への約束は果たされたか
    • 東大阪の編
      • 「かたくなな反共主義」は・・・・・・
      • 宗教施設を選挙活動に
    • 「池田公約」の真偽
      • 内部メモが語るものは
    • 揺れる支持基盤
      • 宗教界からの反発
      • 自民党内の不安と不満
      • 自民地方議員の"悲鳴"
  • 第二部   自自公連立の軌跡をみる
    • 竹下元首相のつぶやき
      • 「小沢君とも、秋谷会長とも話ができるわなぁ」
    • 自自の陰で自公工作
      • 竹下・小渕派人脈フル稼働
    • 池田氏の新年会発言
      • 否定できない"創価学会主導"
    • 禁じ手破った自民
      • 動機は"数の力"と反共
    • 理想は「自公」
      • 田中角栄、池田大作両氏の奇妙な一致
    • 創価学会の選択
      • つらぬかれた池田氏の指示
      • 教団の「現実」が政権入りを求めた
    • 連立の事情
      • 自民の相談相手は創価学会首脳 公明党は意向受け舵切り
      • 窮地の池田氏と創価学会守り"権力に影響力"保つ
  • 第三部  公明党、変転の35年
    • 反共主義の突出
      • 共産党だけがひざまづかないから
    • 結党と王仏冥合
      • 理念と体質は変わったのか
      • 「政」と「教」―永久に"一体"
      • 日本社会の精神支配めざす
    • 結党時の幹部は語る
      • 事前に「池田大作総理」の組閣名簿
      • 私物化を指摘した私の主意書は・・・・・・
    • 幹部は語る―矢野回顧録
      • 「名誉会長の了解取ったのか」
    • 幹部は語る―竹入回顧録
      • 創価学会の党支配を描く
      • 党員数も創価学会が調整
      • 「団体の政党支配は清算される時代」
    • 危機からの活路
      • 言論問題から"革新ポーズ"へ
    • 右傾化・新与党化への道程
      • ゆきついた先は「二階堂」擁立
    • 革新分断の先兵として
      • 社会党の右転落=「社公合意」へ
    • 細川政権、新進党をへて
      • 「池田先生のご指導の賜物」
    • 『佐藤日記』は語る
      • "立正佼成会をきれと竹入は要求した"

著者情報

「しんぶん赤旗」特別取材班