
1970年の公約で「政教分離」とともに掲げた「かたくなな反共主義」の是正、「退会した人」を「決して執拗にとめてはならない」などの誓いはどうなったのか? 破門された日蓮正宗やかつては創価学会員だった脱会者への対応を通して徹底検証。
目次や構成
[目次]
- 第5部 抑圧体質は改められたか
- 大阪・京都で何が起きたか
- "政教分離なんていってられへん"
- 一夜でまかれたビラの出所は・・・・・・
- "学会の三色旗が正面に出た"
- 謀略的作戦を主導したのは・・・・・・
- 霊感商法の団体まで引き入れ
- 寺院放火未遂事件
- ガソリン手に、ライターで・・・・・・
- "刃物まで持っていたとは・・・・・・"
- "日顕宗"の根を断て!
- "最後の決着の戦い"を大号令
- 憎悪のエネルギーを選挙戦へ
- 他宗信者を追跡調査し、工作、管理
- 宗教上の対立に"行政が介入せよ"
- 宗教行事にまで"条例規制"迫る
- "邪宗撲滅"の系譜
- 批判僧侶には暴力、脅し、盗聴
- 謀略手段で他教団の内部攪乱
- "選挙で有利"の打算で他宗に接近
- "選挙戦が復讐の場だ"
- 傷ついた「信教の自由」
- 中傷ビラ、尾行、無言電話・・・・・・
- 「脱会したい、でも何をされるか・・・・・・」
- 激しい妨害工作くぐりぬけ
- 謀略の"黒い土壌"
- 偽造写真で中傷、敗訴しても居直る
- 仕掛けた事件、米裁判で完敗
- 地域振興券―奇怪な「手紙」
- "実績横取り"との二重仕掛けで
- 政財界動かし百条委つぶす
- 盗聴教団の実相
- 最高幹部の関与認めた判決
- こっそり取り下げた最高裁上告
- 実行部隊の中心を大抜擢
- 相談にのった神埼氏の責任は・・・・・・
- 憎悪の標的
- ポスター破りの犯人の動機とは
- 人の死を悪しざまに攻撃、宣伝
- 蟻を踏みつぶすのはわけない
- 汚れた地下水脈
- 藤井常任顧問が右翼の偲ぶ会に
- "警察をいかに押さえるか"
- "許されざる者"
- 大橋氏―別件で除名、中傷
- 段氏―玄関に生ゴミの山が・・・・・・
- 龍氏―日本刀もった男が突然
- 北野氏―馬鹿狂授、アホ、シネと・・・・・・
- 「反共の旗」の下に
- 右翼、勝共連合と野合の末に
- 国法と学会流仏法
- 内部の危機回避へ"本性"再び
- 読者の声から
- "もっと多くの国民が知ったら・・・・・・"
- 事実に目を向ける勇気を
- 大阪・京都で何が起きたか
著者情報
「しんぶん赤旗」特別取材班

政教一体 公明党・創価学会 3 ―政権参加を問う―
定価825円
(本体750円)
2000年4月