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政教一体 公明党・創価学会 2 ―政権参加を問う―

「しんぶん赤旗」特別取材班=著

定価825円(本体750円)

出版年月
2000年3月
ISBNコード
978-4-406-02732-8
仕様
0031/ 四六判/ 118P
タグ
社会    政治・法律   
在庫状況
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国民から批判を受け、党と学会を「分離」するとした1970年の池田会長の公約とその後を、綿密な取材と当事者の証言で明らかにする。?は、第4部「『分離』公約は果たされたか」で、「陰の選挙ノウハウ」など驚くべき実態が明かされる。

目次や構成

[目次]

  • 第4部  分離公約は果たされたか
    • "言論抑圧"のいま
      • ゲラ刷りが流出、元警察官僚の本
    • 公明党員の誕生
      • "だれを党員に、すべて学会の指示"
      • つのる疑問、離党したいが・・・・・・
      • 党員総数を決め、不足分は「補充」
      • "党は学会内の一つの係"
    • 素顔の「連絡協議会」
      • 選挙から日常活動まで指導
    • 公明党議員の誕生
      • うどん屋のオヤジだったわたしが・・・・・・
      • 最後は池田氏の裁断で
    • 公明党議員の任務
      • 「先生にささげた夫だから」
      • 原点は"池田先生の弟子の道"
      • 宛先空欄の報告書には・・・・・・
      • 党本部が要請した"田中派支援"
      • 池田氏外遊の「餞別」を天引き
      • 「功徳」と喜んだ振興券なのに
      • 会館で振興券を取り扱い・・・・・・
      • 直系企業が公共事業を受注
      • "有罪覚悟"で守ろうとしたもの
    • 公明党議員の引退
      • "先生に報告、了解いただいた"
      • 離党を決意させた二つの命令
    • 二つの「新聞」
      • "公明新聞の配達も学会活動"
    • 99・11・21 大阪城ホール
      • 総選挙への事実上の出陣式
    • 陰の選挙ノウハウ
      • 「切りかえ」―折伏から票集めへ
      • 「動けば功徳に」―F取りのシステム
      • 陣中見舞い―カメも学会頼み
      • 選挙総括―二つの会議の意味
    • 「功徳と罰」の法戦
      • 法律破っても学会の教え優先
      • 替え玉投票 一人で十三回・・・・・・
      • 共産党の選挙を妨害せよ
    • マル秘「外対」作戦
      • 生々しい情報は「裏選対」で
      • 網の目のように企業・団体工作
      • "当社の大口ユーザーの依頼です"
      • 「協力度合いがシェアに反映」
    • 税金と学会選挙
      • 非課税扱いの会館が"選挙本部"
      • "同じ宗教法人でなぜ違いが・・・・・・"
    • 読者の声から
      • "勇気わく、現実とともに考えたい"

著者情報

「しんぶん赤旗」特別取材班