
名作、話題作とともに世界の歴史と現実をめぐる!
映画で世界を読む
山田和夫=著
定価1,980円(本体1,800円)
- 出版年月
- 2001年2月
- ISBNコード
- 978-4-406-02781-6
- 仕様
- 0074/ 四六判/ 190P
- タグ
- 芸術・生活 文化・芸術・スポーツ
- 在庫状況
- 現在在庫品切れとなっています。
タイタニック,海の上のピアニスト。映画は,民族,言語,宗教対立など激動の現代史をリアルに写しだしてきた。本書は,21世紀の幕開けに,話題作の歴史的背景をわかりやすく語り,世界映画を見る楽しみと喜びを大きくするシネマ・ガイド
目次や構成
[プロローグ]映画で読む世界の旅へ
- ピアニストはなぜ船を降りなかったか?
- 「遠い空の向こうに」ある夢と悪夢
- ウェールズの「山」は「丘」ではない!
- シェイクスピアが恋に落ちたのは?
- アボリジニは爆心地(グランド・ゼロ)にいた
- タンゴの発祥地、マルコがたずねた国
- 「ミツバチのささやき」に耳をすますと
- "ユリシリーズの瞳"が見たもの
- ナチ戦犯はなぜ南米に逃げたのか?
- 「猿の惑星」と"猿の裁判"
- キューバ ―チャップリンとマルクスの国
- 農業科学者となった中国映画学者
- 韓国映画はいま「恨」の丘を越える・・・・・・
- イラン映画の子どもたち、その生命の輝き
- インド映画で世界は踊る、しかし・・・・・・
- "無人の野"を生き抜いた人間の力
- ホロコーストの過去とイスラエルの現在
- 「戦艦」は本当に「帰還」出来るか?
- 核とアメリカが地球を救うとは!
[エピローグ]日本映画、二十一世紀のはじめに
あとがき
著者情報
山田和夫

映画で世界を読む
定価1,980円
(本体1,800円)
2001年2月