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働く人びとに労働者としての誇りと励ましを与えた「しんぶん赤旗」連載小説・完結!

湾の篝火  下

田島一=著

定価2,640円(本体2,400円)

出版年月
2003年3月
ISBNコード
978-4-406-02995-7
仕様
0093/ 四六判上製/ 332P
タグ
芸術・生活    小説   
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世論の高まりや解雇された労働者らの団結によって、ついに労働委員会は賃金差別に対し救済命令を言い渡した。懲戒解雇撤回にいたる十余年のたたかい――東京湾を舞台に繰り広げられる、人間の尊厳をかけた壮絶なドラマが完結する。

目次や構成

[目次]

  • 第八章   旅立ち
  • 第九章   たたかいの詩
  • 第十章   愛される争議団
  • 第十一章  都労委勝利命令
  • 第十二章  中労委審問
  • 第十三章  和解交渉
  • 第十四章  「解雇取消し」命令
  • 第十五章  綱引き
  • 第十六章  海の明かり

著者情報

田島一

1945年愛媛県生まれ。日本民主主義文学会副会長、日本文芸家協会会員。著書『遠景の森』『湾の篝火』『青の画面』『ハンドシェイク回路』など。