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現代の日本政治を見る確かな目と方法を磨くための入門書!

渡辺治の政治学入門

渡辺治=著

定価1,650円(本体1,500円)

出版年月
2012年11月
ISBNコード
978-4-406-05650-2
仕様
0031/ 四六判並製/ 224P
タグ
社会    政治・法律   
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私たちの目の前で現に展開している政治現象の見方について、ナマの資料・情報でその背景・狙いを明らかにするタテ糸だけでなく、著者が常に駆使している、個々の政治現象の分析・関連づけの方法や視角というヨコ糸を駆使して、初めて明らかにした野心作! 全教の雑誌『クレスコ』に連載された論考に、「現在の時点からの長めの補足」など、大幅な加筆をおこなった新著!

目次や構成

  • [おもな目次]
  • 政治における「政治家」の役割と限界
  • 菅直人と菅政権の間
  • みんなの党はなぜ伸びた?
  • 小沢一郎はなぜマスコミから叩かれたか?
  • 現代日本のマスコミ論
  • 衆・参両議員定数削減は何をねらうか
  • 橋下大阪府知事、河村名古屋市町はなぜ、注目を浴びるのか?
  • 被災地東北地方の被害はなぜ深刻化したのか
  • 原発の政治学
  • 一体改革はなぜ出てきたのか
  • 「肩車型社会」では、消費税引き上げは仕方ないか?
  • 社会保障にも新たな削減のメス
  • 橋下への期待と橋下のめざすものの合致と落差
  • 新自由主義政治家としての既視感と新鮮さ

著者情報

渡辺治

947年、東京生まれ。現在、一橋大学名誉教授、九条の会事務局、日本民主法律家協会理事長。東京大学法学部卒業、東京大学社会科学研究所助教授などを歴任。著書に『日本国憲法「改正」史』(日本評論社)、『憲法「改正」は何をめざすか』(岩波書店)、『「豊かな社会」日本の構造』(労働旬報社)、『高度成長と企業社会』(吉川弘文館)などがある。