真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

メニュー

「戦争をする国」にしないため、私たちが記憶すべきこと

あの出来事を憶えておこう

小森陽一=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2014年7月
ISBNコード
978-4-406-05800-1
仕様
0036/ 四六判並製/ 205P
タグ
社会    政治・法律   
ネットショップでさがす
アマゾンでさがす
楽天ブックスでさがす
e-honでさがす

安倍内閣の下で進む「壊憲」は、いったいどこからきたのか。この6年間の様々な出来事を読み直すと、その背景やこの国の政治の異常、自民党の弱さが、大きな視点で見えてくる。まともな未来のためには過去の大事な出来事をきちんと記憶すべき――「九条の会」事務局長として活躍する著者の持論が光る実践的同時代論!

目次や構成

【目次】

  • 第1章 イラク派兵違憲判決のころ 2008〜2009
  • 第2章 民主党への政権交代が示したもの 2009〜2011
  • 第3章 東日本大震災後、誰が何をしたか 2011〜2012
  • 第4章 第二次安倍内閣と憲法の危機 2012〜

著者情報

小森陽一

1953年生まれ。<BR> 北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。成城大学助教授を経て、現在東京大学大学院総合文化研究科教授。<BR> おもな著書<BR> 『構造としての語り』(新曜社)<BR> 『日本語の近代』(岩波書店)<BR> 『ポストコロニアル』(岩波書店)<BR> 『日露戦争スタディーズ』(紀伊国屋書店)<BR> 『天皇の玉音放送』(五月書房)<BR> 『歴史認識と歴史小説―大江健三郎論』(講談社)<BR> 『研究する意味』(東京図書)<BR>