
「はらがへる、メシをくう」。人生の旨味がぎゅっと詰まって満腹だ。
おなかがすいたハラペコだ。② おかわりもういっぱい
椎名誠=著
おなかがすいて、メシを食う。人生はその繰り返し。おなじみ辺境の怪しい料理から興味津々の世界ラーメン事情、さらにシーナ一家が顔をそろえてのささやかな「幸せソーメンパーティ」まで。ほんとうの「おいしさ」は胸に染みるもの。おなかはヘっても、心は満ちていく、食欲と笑いとささやかな幸せが詰まっています。
著者情報
椎名誠
1944年東京都生まれ。作家。写真家、映画監督としても活躍。『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。私小説、SF小説、随筆、紀行文、写真集など、著書多数。「椎名誠 旅する文学館」(http://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/)も好評更新中。