月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2004年10月号 No.109
巻頭は座談会「現代日本とイデオロギー」です。「二大政党論」、憲法改正論議に表れる、日本支配層のイデオロギーにどう立ち向かうか。現在の国家主義、マス・メディア状況の分析、それに対抗する国民的世論をいかに築くか。小森陽一、二宮厚美、桂敬一、五十嵐仁、庄子正二郎の論客五人が熱く論じます。
特集は「『知的財産戦略』とは何か」。二百億円の発明対価を認める地裁判決が出される一方、利潤の独占をねらう財界戦略も動きが強まっています。本特集では、特許法、著作権法など改定がすすむ議論の焦点はどこにあるか、二一世紀の産業・経済を動かす「知的財産」の世界的動向や、基礎用語の解説もあり、全体像を与えてくれます。
三好正巳論文「社会問題としての賃金―現代賃金論の構想」は非正規労働、成果主義賃金など今日の大変化を、マルクスの賃金論に立ち返り、視点を示しています。
ほかに、青木俊昭論文「消費者と企業経営」、米自動車労組を現地からリポートする黒田兼一「ミシガン便り」など。
座談会 現代日本とイデオロギー
| (出席) |
| 小森陽一(東京大学教授)―― 憲法と教育基本法をめぐる議論について思うこと |
| 二宮厚美 (神戸大学教授)―― 支配的イデオロギーの2つの潮流と新自由主義 |
| 桂 敬一 (立正大学教授)―― 現代イデオロギーの生産と媒体=マス・メディアの現状 |
| 五十嵐仁 (法政大学教授)―― 科学的社会主義・社会民主主義・市民主義の盛衰 |
| 庄子正二郎(「しんぶん赤旗」論説委員長)―― 日本改革とイデオロギー分野のたたかい |
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| 小森陽一氏 | 二宮厚美氏 | 桂 敬一氏 | 五十嵐仁氏 | 庄子正二郎氏 |
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社会問題としての賃金 ―現代賃金論の構想 |
三好正巳
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●アメリカの労働現場 ミシガン便り(3) |
黒田兼一 | |
| 永原慶二先生を追悼する | 森 武麿 | |
| ●世界と日本 | |
| 緊張する米・キューバ関係 | 新藤通弘 |
| 金融機能強化法の成立 | 桜田 氾 |
| 美浜原発事故の裏側 | 野村存生 |
| ●随想 | |
| 本は天下の回り物 | 岩井忠熊 |
| ●書評 | |
| 村田武・田代洋一編『21世紀の農業・農村』全四巻 | 暉峻衆三 |
| 川上則道『「資本論」で読み解く現代経済のテーマ』 | 今宮謙二 |
| 不破哲三『「資本論」全三部を読む』全七冊 | 金子ハルオ |
| ●新刊紹介 |
| 五十嵐敬喜+美しい都市をつくる研究会『事実の都市』 |
| 槌田洋『分権型福祉社会と地方自治』 |
| 高垣忠一郎『生きることと自己肯定感』 |
| ●扉 ものづくりへの信頼と「自己責任」 | |
| ●筆者からひと言 坂庭国晴「財界による住宅政策の支配の構図」(7月号) | |
| ●読者の声/編集後記 |
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。









