月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2006年1月号 No.124
アメリカのブッシュ政権が泥沼のイラク戦争に突き進んだ背景に、産業界、軍隊、政府、研究機関が一体となった「軍産複合体」があります。座談会「アメリカの覇権と軍産複合体」では、宇宙に広がる軍事戦略の進展と、金融・財政の面からみた「覇権国」の実像を暴きます(出席=藤岡惇・上田慧・萩原伸次郎)。加えて城山憲史「アメリカの無差別大量爆撃と戦争被害」、大塚秀之「貧しいアメリカ 『カトリーナ』が明るみに」があります。
本号は世界の運動の新しい動きを伝える三論文を掲載。「続・ベネズエラ紀行」は昨年に続き同国を訪問した新藤通弘氏が、本格的な社会改革の進展を熱くリポート。加藤光一「東北アジアの経済発展と農業・農村の構造変動」は、韓国農政の状況から家族農業経営の可能性を論じます。筒井晴彦「変化のなかの国際労働組合運動」は世界一五四ヵ国の労組が加盟する国際自由労連が、反共主義を変え、国際的なたたかいに合流しつつある変化を紹介。
ほかに敗戦直後のインフレ現象に今日的な光をあてた松本朗「『預金封鎖』という亡霊が残した教訓」。谷野勝明「再生産(表式)論と商業資本」はマルクスの再生産表式に商業資本を組み込む理論的挑戦です。
座談会 アメリカの覇権と軍産複合体 |
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| 藤岡 惇 立命館大学教授 | 米国の「新帝国主義」化 | |
| 上田 慧 同志社大学教授 | 航空宇宙産業と軍需 | |
| 萩原伸次郎 横浜国立大学教授 | 軍拡経済と財政赤字 | |
| アメリカの無差別大量爆撃と戦争被害 城山憲史 | ||
| 貧しいアメリカ ハリケーン「カトリーナ」が明るみに出した貧困と人種 大塚秀之 |
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| 《論文》 | ||
| 続・ベネズエラ紀行(上) 本格的な社会改革の推進 | 新藤通弘 | |
| 東北アジアの経済発展と農業・農村の構造変動(上) | 加藤光一 | |
| 変化のなかの国際労働組合運動 国際自由労連の歴史と実態からみる | 筒井晴彦 | |
| 「預金封鎖」という亡霊が残した教訓 戦後60年・敗戦後インフレの経験に学ぶ | 松本 朗 | |
| 再生産(表式)論と商業資本(上) | 谷野勝明 | |
シリーズ◎地球環境を考える | ||
| (4)酸性雨の現状と課題 | 袴田共之さんに聞く | |
世界と日本 | ||
| FRB新議長の課題 | 今宮謙二 | |
| 中国大陸と台湾 | 平井潤一 | |
| ドイツの大連立政権 | 宮前忠夫 | |
| ニュージーランドの経験 | 中村美弥子 | |
書評 | ||
| 井村喜代子 『日本経済―混沌のただ中で』 | 山田良治 | |
| 松丸和夫監修・労働総研編 『グローバル化のなかの中小企業問題』 | 永山利和 | |
| 萩原伸次郎 『世界経済と企業行動』 | 石倉雅男 | |
新刊紹介 | ||
| 田代洋一 『農協はいらないのか』 | ||
| 田中昌人 『日本の高学費をどうするか』 | ||
| 三浦展 『下流社会』 | ||
| 矢吹紀人 『水俣病の真実』 | ||
| 中村政則 『戦後史』 | ||
| 憲法改悪阻止各界連絡会議編 『自民党「新憲法草案」は日本をどこに導くか』 | ||
林 直道さんの研究余話(6) 千字文・あめつち・いろは歌 | ||
随想 「一艘共載碧海同心」 | 木元進一郎 | |
コラム 躓きの石 | ||
扉 高齢化社会の世直しパワー | ||
筆者のひと言 | 林正樹 | |
年間総目次(二〇〇五年一月~一二月) | ||
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
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現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
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