月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2006年6月号 No.129
本号は「株主資本主義」と呼ばれる、日本経済の変容を問う特集です。ライブドア事件に現れたように、株取引の規制をゆるめ、「お金ですべてが買える」という風潮を助長してきた政府の政策を批判します。
大槻久志「日本経済の現段階をどうみるか」は、戦後産業が、モノづくり中心から、サービス・金融業に移った今日の特徴と、「証券化」「投機化」する金融の変化を究明します。ほかに「株主資本主義の落とし穴」(野木秀夫)「虚業の実像 ライブドアの経営分析」(山口不二夫)「邦銀の金融コングロマリット化をどうみるか」(鳥畑与一)「日銀の量的緩和政策の変更をどう読むか」(建部正義)を掲載。
座談会「マスメディアはなぜ原点を見失ったか」は昨年、総選挙時のような「劇場型」メディアが横行している深層を多角的に議論。出席は、桂敬一、門奈直樹、吉原功の三氏です。
あわせて、日野秀逸氏の新連載「レーニンの協同組合論 ネップ期における転換」がスタート。論文「現下の賃金管理と成果主義賃金」(浪江巌)があります。
特集 日本経済と株主資本主義 |
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| 日本経済の現段階をどうみるか | 大槻久志 | |
| 株主資本主義の落とし穴 | 野木秀夫 | |
| 虚業の実像 ライブドアの経営分析 | 山口不二夫 | |
| 邦銀の金融コングロマリット化をどうみるか | 鳥畑与一 | |
| 日銀の量的緩和政策の変更をどう読むか | 建部正義 | |
座談会 マスメディアはなぜ原点を見失ったか |
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| 桂 敬一 | 立正大学講師 | |
| 門奈直樹 | 立教大学教授 | |
| 吉原 功 | 明治学院大学教授 | |
| 司会 金光奎 | ||
| 《論文》 | ||
| 現下の賃金管理と「成果主義賃金」 | 浪江 巌 | |
| 新メガ刊行とマルクス/エンゲルス研究の国際化 (上) | 大村 泉 | |
| 新連載[研究ノート] | ||
| レーニンの協同組合論 ネップ期における転換 | ||
| [第1回]関心と課題 | 日野秀逸 | |
| 金融の現状と信用論 信用理論研究学会創立50年記念の論集によせて |
飯田裕康 | |
| 追悼◎小澤辰男先生を偲んで | 池上洋通 | |
世界と日本 | ||
| 米国の新「安全保障戦略」 | 坂口 明 | |
| フランス06春の闘い | 宮前忠夫 | |
| ウクライナ議会選挙 | 堀江則雄 | |
| 南シナ海油田共同開発 | 平井潤一 | |
| タイ総選挙と今後の動向 | 鈴木勝比古 | |
書評 | ||
| 広川禎秀・山田敬男編『戦後社会運動史論』 | 戸木田嘉久 | |
| サンフォード・ジャコービィ『日本の人事部・アメリカの人事部』 | 田中和雄 | |
新刊紹介 | ||
| 山崎圭一 『リオのビーチから経済学』 | ||
| 松田裕之 『物語 経営と労働のアメリカ史』 | ||
| 名古屋大学資本論講座ボランティア編集 『「資本論」第一巻を学ぶ』 | ||
| 近・岩井・福島・木村編著 『現代の社会と統計』 | ||
| 伊藤誠 『幻滅の資本主義』 | ||
| 国連「子どもの権利委員会」委員ロタール・クラップマンさんと語る会・実行委員会編 『子どもの権利条約から保育の民間委託を考える』 | ||
| シリーズ◎地球環境を考える | ||
| (8)環境問題と複眼的視野 | 岩田進午 | |
林 直道さんの研究余話(11) ほろ苦い数学の思い出 | ||
随想 柳瀬正夢と「冬を越す蕾」 |
甲斐繁人 | |
筆者からひと言/藤岡惇 | ||
コラム 鉄鋼会社の買収/ロングウォー構想/最低賃金 | ||
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
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