月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2007年8月号 No.143
ワーキング・プア、「ネットカフェ難民」…若年から高齢層まで、日本の貧困が急速に噴出しています。特集「日本の貧困と生存権」では、冒頭、若者アンケート、児童相談所、生活保護行政など「貧困の現場」をリポートします。後藤道夫さんのインタビュー「ワーキング・プアと国民の生存権」、金澤誠一「現代の貧困と『最低生活の岩盤』」は現状を生んだ社会的背景に肉薄。また「社会保障の『市場化』」(横山寿一氏)、「人間の尊厳と人権」(井上英夫氏)を考える論考があります。
一部の大企業は収益を増やすが、国民の所得・消費は低迷。徳重昌志・小栗崇資の両氏による「経済観測」は、景気の底流にある問題を、企業の三月期決算などのデータから分析。
この他、九〇年代からの賃金動向を共同研究した「誌上研究会・賃金論の現代的展開を考える」、浦野広明「『税民投票』で日本を変える」、村田武「財界と政府の農業・新国家戦略」などを掲載。
特集 日本の貧困と生存権 |
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| 「苦しいのはあなたのせいじゃない」 声をあげ始めた若者たち | 編集部 | |
| 《レポート 貧困の現場》 | ||
| 児童相談所の窓口から 背後にひそむ貧困と向き合い | 川崎二三彦 | |
| 生活保護「ヤミの北九州方式」 「ヤミ」の扉を開いた市民 | 藤藪貴治 | |
| 生活と健康を守る会の活動 貧困の広がりの中で | 辻 清二 | |
| 《企画・論文》 | ||
| ワーキング・プアと国民の生存権 | 都留文科大学教授 後藤道夫さんに聞く | |
| 現代の貧困と「最低生活の岩盤」 | 金澤誠一 | |
| 「市場化」路線で社会保障はどう変わったか | 横山寿一 | |
| 〔憲法60年〕人間の尊厳と人権の旗を掲げる | 井上英夫 | |
| ■経済観測■ | ||
| 日本の景気 曲がり角を示す変化も | 徳重昌志 | |
| 日本企業の収益構造 三月期決算の特徴 | 小栗崇資 | |
| 【誌上研究会】 賃金論の現代的展開を考える 【上】 | ||
| 出席 三好正巳/常磐 一/丹下晴喜/浪江 巌/上瀧真生/戸木田嘉久 | ||
| 「賃金」を社会問題として、どう論じるか | ||
| ワーキングプアを「現代の賃金論」から考える | ||
| 大企業にとっての「働かせ方」と賃金 | ||
| 「税民投票」で日本を変える―貧困・格差を広げる不公正な税制 | 浦野広明さんに聞く | |
| 住宅の貧困と「住生活基本計画」 公共住宅の危機的状況の転換へ | 坂庭国晴 | |
| 財界と政府の「農業・新国家戦略」 | 村田 武 | |
| 変動相場制は金を「廃貨」したのか? | 村岡俊三 | |
| 人間らしく働き生きる権利と「ルールなき日本資本主義」論(1) | 戸木田嘉久 | |
世界と日本 | ||
| フランスの新政権 | 宮前忠夫 | |
| 新銀行東京 | 桜田 氾 | |
| カザフスタン | 堀江則雄 | |
書評 | ||
| 林 直道『強奪の資本主義』 | 平野喜一郎 | |
| 中本 悟編『アメリカン・グローバリズム』 | 瀬戸岡 紘 | |
新刊紹介 | ||
| 風間直樹『雇用融解』 | ||
| 佐藤進『留学生を育てる』 | ||
| 「しんぶん赤旗」日曜版取材チーム『ワーキングプアと偽装請負』 | ||
| 奥平康弘『憲法を生きる』 | ||
| 天笠崇『成果主義とメンタルヘルス』 | ||
| 本田由紀編『若者の労働と生活世界』 | ||
| 儀我壮一郎さんの「研究余話」 (11)歴史と地理の変動 | ||
随想 限界集落を考える 長崎 明 | ||
コラム トップの決断/ドイツに新党「左翼」/政治腐敗への怒り | ||
扉 草の根の力 | ||
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
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国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
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