月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2008年2月号 No.149
特集は「2008年の日本経済をどうみるか」。大企業中心の「景気回復」が家計にまで回らない−この構造的欠陥をシンポジウム「日本経済の進路を考える」で考えます(出席=徳重昌志、小栗崇資、藤田実、牧野富夫、橋本正二郎の五氏)。グローバルに展開し、海外で収益をあげる企業。雇用と社会保障制度の破壊で、国民生活は痛み、格差は広がる一方。経済のあり方を転換する道をさぐります。
さらに特集は「福田政権の経済政策との対決点」を、財政・税制、社会保障、地域活性化、食料・農業、「成長戦略」の五テーマで分析を深めています。
シリーズ「広がる貧困 問われる社会福祉」は第二回「若者の貧困問題にどう立ち向かうか」。「反貧困」運動に取り組む湯浅誠さん、猪股正さん、河添誠さんによる座談会です。
ほかに、牧野広義「『資本論』第一巻にみる哲学思想」、岡部広治「中南米における変革の進展」の論文、堀中浩・三浦一夫両氏の対談「世界のなかのアジアの変化」などを掲載しています。
特集 2008年の日本経済をどうみるか |
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【1】経済情勢研究会シンポジウム 日本経済の進路を考える |
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| (報告) | ||
| 日本経済の現況と展望 | 徳重昌志 | |
| 日本企業における収益構造の変容 | 小栗崇資 | |
| 貿易投資立国論と日本経済 | 藤田 実 | |
| 「新しい貧困」と労働政策の課題 | 牧野富夫 | |
| 「構造改革」で貧困と格差が拡大 | 橋本正二郎 | |
| (討論) | ||
| ◎08年の見通し――日本の景気はどうなるか | ||
| ◎日本経済の構造変化をどうみるか | ||
| ◎貧困と格差が拡大する経済構造をどうみるか | ||
| ◎国民の立場にたった日本経済改革の展望 | ||
【2】福田政権の経済政策との対決点】 |
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| 財政・税制改革をめぐる焦点 | 垣内 亮 | |
| 社会保障の再生・拡充へ転換の年に | 谷本 諭 | |
| 「地域経済活性化戦略」と地域間格差 | 薄木正治 | |
| 激動する食料・農業・農村 | 有坂哲夫 | |
| 「経済成長戦略」は格差を広げる | 山下唯志 | |
| (コラム)「長期指標」にみる地域間格差 | 岡本 晃 | |
| ■アメリカ経済の動向と予測 -サブプライム問題の影響 |
萩原伸次郎 | |
【新シリーズ=広がる貧困 問われる社会福祉 (2)】 |
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〔座談会〕若者の貧困問題にどう立ち向かうか |
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| 出席者 | 湯浅 誠 | NPO「もやい」事務局長 |
| 猪股 正 | 弁護士 | |
| 河添 誠 | 首都圏青年ユニオン書記長 | |
(リポート)言葉を奪われていた当事者が自身の状況を語り始めた | ||
| 旭爪あかね | ||
| 『資本論』第一巻にみる哲学思想 | 牧野広義 | |
《企画》 世界の構造変化をみる(2) |
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〔対談〕 世界のなかのアジアの変化 |
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| 堀中 浩 | 明治大学名誉教授 | |
| 三浦一夫 | ジャーナリスト | |
| 中南米における変革の進展 -ベネズエラ、ボリビア、エクアドル、ニカラグア |
岡部広治 | |
世界と日本 | ||
| 機会均等・欧州年が閉幕 | 宮前忠夫 | |
| サブプライムと日本の銀行 | 桜田 氾 | |
書評 | ||
| 森岡孝二編『格差社会の構造』 | 福田泰雄 | |
| 大塚秀之『格差国家 アメリカ』 | 田川 実 | |
新刊紹介 | ||
| 全労連・労働総研『2008年国民春闘白書』 | ||
| 杉村宏『格差・貧困と生活保護』 | ||
| 望田幸男『国際平和と「日本の道」』 | ||
| 中山徹編『「放課後子どもプラン」と学童保育』 | ||
| 村千鶴子『なぜ騙されるのか?』 | ||
| 川崎健『レジーム・シフト』 | ||
| 服部文男さんの「研究余話」 (2)宮沢賢治と「羅須地人協会」 | ||
随想 無公害産業社会の実現を 近藤忠孝 | ||
著者から一言 戸木田嘉久 | ||
扉 登山研修所 | ||
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
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国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
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現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
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