月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2009年1月号 No.160
世界を金融危機が襲い、各メディアで資本主義の「限界」が取り上げられています。特集「資本主義が問われている」は、これにズバリ切り込む意欲的企画です。石川康宏さんに聞く「『資本主義の限界』を考える」では、「資本主義の枠内での改革」との関係を意識しつつ、マルクスが『資本論』草稿で展開した「限界」論を紹介します。あわせて「投機経済」(高田太久吉)、「地球温暖化」(小野秀明)、「アフリカの貧困」(福田邦夫)の視角から、資本主義のあり方を問う論考があります。
一ノ瀬秀文さんのインタビュー「現代資本主義研究によせて」では、自身の戦中からの研究史をふりかえり、アメリカ型資本主義の「終焉」に直面している現在の研究課題まで、大きな視野で取り上げています。
ほかに、生活・雇用を守る政策上の焦点を聞く「新自由主義からの決別」(大門実紀史)、または1980年から2000年までのデータを駆使し推計した論文「現代日本の剰余価値率と利潤率」(泉弘志)などがあります。
<特集> 資本主義が問われている
「資本主義の限界」を考える
神戸女学院大学教授 石川康宏さんに聞く
現代資本主義研究によせて
アメリカン・ヘゲモニーの終焉が焦点に
大阪市立大学名誉教授 一ノ瀬秀文さんに聞く
| 暴走する投機経済の行方 | 高田太久吉 |
| 地球温暖化の抑止と社会進歩の立場 | 小野秀明 |
| 資源戦争と貧困 サハラ以南のアフリカ | 福田邦夫 |
論文
| 現代日本の剰余価値率と利潤率 1980~2000年の推計 | 泉 弘志 |
| 湾岸アラブ諸国と国家ファンド | 西海 修 |
| 『人間らしく生きるための社会保障運動 中央社保協五〇年史』に寄せて | 小川政亮 |
世界と日本
| オバマ勝利の大統領選 | 西村 央 |
| 欧州を襲う金融危機 | 浅田信幸 |
| EU派遣労働指令が成立 | 宮前忠夫 |
| 金融危機のウクライナ | 堀江則雄 |
書評
| 秋山誠一・吉田真広編『ドル体制とグローバリゼーション』 | 建部正義 |
| 鈴木 健『六大企業集団の崩壊』 | 金子貞吉 |
| 相沢幸悦監修・日米金融比較研究会著『カジノ資本主義の克服』 | 平野 健 |
新刊紹介
- 田中孝彦『子どもたちの声と教育改革』
- 土居靖範『生活交通再生』
- 別冊宝島編集部編『輸入食品の真実!』
- 杉原泰雄『憲法と資本主義』
- 伊藤周平『後期高齢者医療制度』
- ソロモン・ヒューズ『対テロ戦争株式会社』
| 山口 孝さんの『研究余話』 | (6) 守屋先生とO氏 |
随想 ”世界市場と恐慌” 田中菊次
- コラム株価の乱高下
- 扉大転換時代への足音
- 情報&交流中同協が『中小企業憲章ヨーロッパ視察調査報告』を刊行
- 2008年 年間総目次
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。




