月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2009年10月号 No.169
巻頭は、座談会「外需依存から内需主導型経済へ」です。戦後日本の産業は輸出を中心に発展し、九〇年代からは、とりわけ商品では自動車、輸出先ではアメリカに特化します。これを転換し、内需型産業の展望を論じます。出席は、吉田三千雄、藤田実、吉田敬一、村松加代子の四氏。
特集は合わせて、座談会出席者による経済転換の方策を明らかにした論文、藤田信好「ものづくりを支えるまち工場を守る」、自動車・鉄鋼・電機・銀行・保険の「産業別レポート」と、立体的に「内需型経済」への方向を探ります。
このほか、「財務構造からみた『日本型多国籍企業』トヨタの実像」(山下唯志)、ルノーの現地調査をふまえた「フランス自動車産業の雇用問題」(荒井壽夫)、「マルクスの『世界市場と恐慌』によせて」(村岡俊三)などを掲載。
<特集> 経済再生 内需型への転換を
【座談会】外需依存から内需主導型経済へ
出席
- 吉田三千雄・桜美林大学教授
- 藤田 実・桜美林大学教授
- 吉田敬一・駒澤大学教授
- 村松加代子・建設政策研究所専務理事
戦後日本の外需依存構造の形成と展開
吉田三千雄
日本経済の成長構造と内需
藤田 実
内需型産業をどう展望するか
吉田敬一
地域建設産業から構想する
村松加代子
ものづくりを支えるまち工場を守る
藤田信好
【産業別レポート】
自動車・「輸出依存型収益構造」の見直し
久山 昇
鉄鋼・外需依存の需要構造
大場陽次
電機・危ういその存続基盤
大西勝明
銀行・米国式経営からの脱却を
桜田 氾
保険・消費者の信頼回復が課題
知見邦彦
現代フランスと労働者 (2)
| フランス自動車産業の雇用問題 -ルノーの休業補償をめぐって |
荒井壽夫 |
| 財務構造からみた「日本型多国籍企業」トヨタの実像 |
山下唯志 |
| マルクスの「世界市場と恐慌」によせて ――グローバリゼーション下の世界市場恐慌 |
村岡俊三 |
質問・疑問に答えます
| グローバル化した日本経済の再生は? | 友寄英隆 |
世界と日本
| EUの直面する課題 | 宮前忠夫 |
| 中国の幹部政策 | 平井潤一 |
| 地制調答申と道州制 | 鈴木文熹 |
書評
| 独立行政法人国立女性教育会館『男女共同参画統計データブック』 | 居城舜子 |
| 鶴田満彦『グローバル資本主義と日本経済』 | 北田芳治 |
新刊紹介
- 富山泰一『消費税によらない豊かな国ニッポンへの道』
- 三宅忠和『産業組織論の形成』
- 国立教育政策研究所・日本物理学会キャリア支援センター『ポストドクター問題』
- 安達智則・東京自治問題研究所『公法人”協会けんぽ”が動き出す』
- 松本朗『入門 金融経済』
- 小川朋・「年越し派遣村」実行委員会『派遣村、その後』
| 新連載 戸木田嘉久さんの「研究余話」 | (3) 軍艦島と高島 |
- 随想 ヒトコマ漫画の盛衰倉田 新
- コラム世界史の転換
- 扉『資本論』の季節
- 情報&交流建設政策研究所が報告書『韓国建設産業の変革への取組み』/『中同協40周年記念誌』を刊行
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。




