月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2009年12月号 No.171
特集「子どもの貧困と格差」は、立教大学教授・浅井春夫さんと、哲学者・山科三郎さんの対談「現代の『子どもの貧困』を解剖する」が巻頭。浅井氏が貧困の土台にある経済問題と「発達の貧困」を取り上げると、山科氏は、人間発達に欠かせない、自然や共同からの「疎外」の問題から応じています。
特集は他に、「データから読む 子育て世帯の貧困」(後藤道夫)、「病院に行けない子ども」(芝田英昭)、「中退激増、高校の現場から」(白鳥勲)、「子どもの『非行』に向き合って」(能重真作)、「待機児解消と公的保育制度「(村山祐一)、「現代の貧困と子どもの育ち」(田中孝彦)があります。大阪市立大名誉教授・宮本憲一さんのインタビュー、「世界の転換期と環境経済学の役割」は、戦後の公害運動をふりかえり、現代への提言を聞いています。
もう一つの特集「温暖化防止へ動く世界」では、植田和弘さんに聞く「気候変動問題とCOP15の課題」に加え、国際交渉、風力発電の普及、森林CO2吸収量算定ルールの視点から、日本の対応策を検討。筆者は、坂口明、山口歩、松本光朗の三氏です。
特集 子どもの貧困と格差
対談 現代の「子どもの貧困」を解剖する
- 浅井春夫・立教大学教授
- 山科三郎・哲学者
データから読む 子育て世帯の貧困
都留文科大学教授 後藤道夫さんに聞く
病院に行けない子ども
芝田英昭
学びと希望を奪う貧困 中退激増、高校の現場から
白鳥 勲
子どもの「非行」に向き合って
能重真作
待機児解消と公的保育制度
村山祐一
現代の貧困と子どもの育ち
都留文科大学教授 田中孝彦さんに聞く
世界の転換期と環境経済学の役割
大阪市立大名誉教授 宮本憲一さんに聞く
特集 温暖化防止へ動く世界
京都大学教授 植田和弘さんに聞く
気候変動問題とCOP15の課題
温暖化対策をめぐる国際交渉と日本の選択
坂口 明
風力発電の普及と電力政策の転換
山口 歩
CO2森林吸収算定ルールの国際交渉
松本光朗
世界と日本
| 米ALF・CIOが大会 | 西村 央 |
| 中国の農村年金制度 | 平井潤一 |
| ドイツ連邦議会総選挙 | 宮前忠夫 |
| 債務返済猶予の波紋 | 桜田 氾 |
服部文男著『私が見た「昭和」』に寄せて
相澤與一
質問・疑問に答えます
| 「個人消費の拡大が基本」とは? |
書評
| 一井 昭著『ポリティカル・エコノミー』 | 平野喜一郎/増田和夫 |
| 横山壽一著『社会保障の再構築』 | 三成一郎 |
| 浅井春夫・金澤誠一編著『福祉・保育現場の貧困』 | 杉山隆一 |
| 浜林正夫著『イギリス労働運動史』 | 熊谷金道 |
| 安藤 実編著『富裕者課税論』 | 鶴田廣巳 |
新刊紹介
- 子どもの貧困白書編集委員会編『子どもの貧困白書』
- 中島隆『魂の中小企業』
- 谷口憲治『中間山地域農村経営論』
- 豊田祐基子『「共犯」の同盟史』
- 池享『戦国大名と一揆』
- 不破哲三『激動の世界はどこに向かうか』
| 新連載 戸木田嘉久さんの「研究余話」 | (5) 荒木栄と山本詞 |
- 随想 ガンを患って川口和子
- コラムマカオの変容/アメリカの困難/東西・派遣労働法制
- 扉 学費が動く
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
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国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
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