月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2010年2月号 No.173
2月号は恒例、今年の「日本経済をどうみるか」特集です。まず「2008年世界危機とはなんだったか」を、その後の世界、日本経済の実態に立って明らかに。そして、「雇用・営業・くらしの危機 打開への提言」として、(1)民主党政権の経済・財政政策、(2)内需主導型経済への転換、(3)対米依存・輸出依存型再生産の転換、(4)国民的な運動の発展方向の点から、日本経済の転換の道をさぐっています。春闘や参議院選に向けた、経済情勢の学習に好材料でしょう。
ほかに論文「日本の貧困と『最低生計費』 労働者の実態から見えてくるもの」(金澤誠一)は、最近の貧困の指標を吟味しながら、あるべき対策を検討。「21世紀型金融恐慌と米国金融独占体」(山脇友宏)は、アメリカ金融業界の再編ぶりをリアルに伝えます。
また”国のあり方を考える”二つのテーマで誌上討論を掲載。「巨額の政府債務をどうみるか」(出席=岩波一寛・安藤実・垣内亮)、「大型道路計画を切りかえる」(出席=橋本良仁・豊田詠史・高瀬康正)です。
特集 2010年の日本経済をどうみるか
- (Ⅰ)世界の経済・金融危機はどうなったか
- 世界経済危機はどうなったか―米国経済を中心に 萩原伸次郎
- 国際金融危機への対策・合意はどこまで進んだか 鳥畑与一
- (Ⅱ) 日本の経済危機はどうなったか
- 日本経済の危機は回復したか 徳重昌志
- 日本企業は経済危機にどう対応したか 小栗崇資
- 08経済危機と派遣切り 中島良一
- (Ⅲ) 雇用・営業・くらしの危機 打開への提言
- 民主党政権の経済・財政政策は 編集部
- 内需主導型経済への転換をめざす 藤田 実
- 「対米依存・輸出依存型再生産の転換」は 友寄英隆
- 国民的な運動の新たな発展を 「ルールある経済社会」の実現 牧野富夫
- 《コラム 2010》
- トヨタの「拡大戦略」の大破たん
- 社会サービスの拡充 4つのインパクト
- 日本のアジア・シフト
- 強権的国家づくりを狙う財界
- 天下り防止法 癒着の実態と根絶策
論文
| 日本の貧困と「最低生計費」 労働者の実態から見えてくるもの | 金澤誠一 |
| 21世紀型金融恐慌と米国金融独占体(上) | 山脇友宏 |
「国のあり方」を考える
<討論>巨額の政府債務をどうみるか
- 出席
- 岩波一寛・中央大学名誉教授
- 安藤 実・静岡大学名誉教授
- 垣内 亮・日本共産党政策委員
<討論>大型道路計画を切りかえる
- 出席
- 橋本良仁・高尾の自然をまもる市民の会・全国道路連事務局長
- 豊田詠史・市民による外環道路問題連絡会・三鷹代表
- 高瀬康正・日本共産党国民運動委員
新政権で道路はどうなるか 圏央道計画を検証する(橋本良仁)
国の道路行政が生活基盤を脅かす 東京外かく環状道路計画の中止を求める(豊田詠史)
質問・疑問に答えます
| 「貸し渋り」とは何か 桜田 氾 |
世界と日本
| シベリアの石油輸出開始 | 堀江則雄 |
| 中国の経済危機対策 | 平井潤一 |
書評
| 岡田知弘著『一人ひとりが輝く地域再生』 | 二宮厚美 |
| 畑明郎・杉本裕明編『廃棄物列島・日本』 | 関 耕平 |
新刊紹介
- 宮川彰『「資本論」Q&A 222問』
- 山口英昌監修『食の安全事典』
- 吉岡吉典『「韓国併合」100年と日本』
| 戸木田嘉久さんの「研究余話」 | (7) 炭塵爆発 |
随想 「歴史の記憶」を生かしたい 増本一彦
- コラムマネーは踊る/二番底の悪夢
- 扉7人制ラグビー
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。




