月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2010年7月号 No.178
特集は「大企業の支配と日本経済」。シンポジウム「大企業の労働者支配と国民経済」では、自動車、電機の職場事情をふまえ、労務管理の矛盾と、打開に向けたたたかいの可能性を話し合います。出席は、黒田兼一、山本博昭、柴田外志明、大木一訓の四氏。
特集では他に、企業の合併・買収の実態を追う「二〇〇〇年代、日本の大企業体制の変容」(鈴木健)はじめ、「製造業下請工場で何が起きているか」(藤田信好)、など。
工藤昌宏氏の「日本経済の変容と長期停滞 再生の道をさぐる」は、戦後、輸出依存型の経済がどうつくられ、転換の課題は何かを、論じます。「トヨタのリコール問題と車づくり」(丸山惠也)、「『金融危機』を再検討し、経済の『閉塞』を点検する」(大槻久志)も、直面する経済問題の焦点を考える好論文です。
また企画「不況下、下請の実態 解決へ動く」として、東京土建、出版フリーランスなどの取り組みを紹介。
特集 大企業の支配と日本経済
【論文】二〇〇〇年代、日本の大企業体制の変容 M&Aの実態
鈴木 健
【シンポジウム】大企業の労働者支配と国民経済
- 黒田兼一(明治大学教授)
――三つの視点で労務管理の変化をみる - 山本博昭(三菱電機・日本共産党伊丹委員会)
――成果主義賃金の矛盾あらわに - 柴田外志明(ダイハツ雇用を考える会)
――「半減化」リストラとのたたかい - 大木一訓(労働総研代表理事)
――資本蓄積の「異常」を社会問題に
| 【リポート】製造業下請工場で何が起きているか | 藤田信好 |
【テーマ解説】=グローバル化と企業再編
| 国際会計基準…小栗崇資 |
| 企業法制の規制緩和…木田 力 |
| EU指令の労働者保護…筒井晴彦 |
| ILOの労働者保護…筒井晴彦 |
論文
| 日本経済の変容と長期停滞 再生の道をさぐる | 工藤昌宏 |
| トヨタのリコール問題と車づくり | 丸山惠也 |
| 「金融危機」を再検討し、経済の「閉塞」を点検する | 大槻久志 |
| 民主党政権下の二〇一〇年度地方財政計画 | 森 裕之 |
| 企業年金問題を考える | 企業年金問題研究会 |
不況下、下請の実態 解決へ動く
| 建設労働者の請負代金・賃金不払い解決の取り組み | 溜口芳明 |
| 出版フリーランスの未払い こうして解決 | 北 健一 |
| 「下請かけこみ寺」の現場から 東京都中小企業振興公社に聞く | 北 健一 |
質問・疑問に答えます
| ギリシャ危機でユーロはどうなる?…相沢幸悦 |
世界と日本
| 影響力強めるBRICs | 田中靖宏 |
| NPT再検討会議行動 | 布施恵輔 |
| 中国の所得格差是正策 | 平井潤一 |
書評
| 井村喜代子 著『世界的金融危機の構図』 | 鶴田満彦 |
| 北村洋基 著『現代社会経済学』 | 平野喜一郎 |
| 中川雄一郎 監修『地域医療再生の力』 | 牧野忠康 |
| 増田善信 著『異常気象学入門』 | 本間 愼 |
| 宮地正人 監修『日本近現代史を読む』 | 渡辺賢二 |
新刊紹介
- 来間泰男『稲作の起源・伝来と“海上の道”』
- 碇山洋編『「内発的発展」を支える企業家精神』
- 風間直樹『融解連鎖』
- 松石勝彦編『現代の経済学入門』
- 円道まさみ『フライドポテトと戦闘機』
- 金川佳弘/藤田和恵/山本裕『地域医療再生と自治体病院』
| 戸木田嘉久さんの「研究余話」 | (12) 忘れえぬ人々 |
随想 宗教観をめぐって 岡崎 晃
- 扉23年の闘い
- 筆者からひと言石川康宏
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。




