月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2015年8月号NO.239
特集は戦後70年「『植民地支配と侵略』の実相」。8月に予定される安倍談話で、戦後50年・村山談話にあった「侵略」「おわび」を繰り返さないとする動きに、歴史の検証を行います。
山田朗さんの巻頭論文は、「植民地支配と侵略」を肯定する言説に対し、その「計画性と国家の責任」を明らかに。ほかに、糟谷憲一「朝鮮」、松野周治「満州」、倉沢愛子「インドネシア」、森井淳吉「マレーシア・シンガポール」、小林拓也「台湾」が、各国の侵略の実相を。藤田安一「戦時財政」もあります。
林直道「『預金封鎖』とは何だったか」は、自身の体験から、70年前、敗戦の経済負的担を国民に転嫁するものであった、その本質をとらえます。
企画「試練にたつEU ①」は、「揺らぐ欧州政治―EUの将来を左右する問題に直面」(浅田信幸)、「ユーロ不安の基本的性格とユーロの決済システム」(奥田宏司)を掲載。
あわせて、昨年来、政労使で唱える「生産性向上」論を批判した「財界の新たな労働者支配戦略」(藤田宏)などがあります。
※表紙・目次の印刷で、今号筆者の小林卓也さんの字が間違っておりました。お詫びを申し上げ、訂正させていただきます。
<特集>「植民地支配と侵略」の実相 「植民地支配と侵略」の計画性と国家の責任 山田 朗 日本の朝鮮に対する植民地支配の実態 糟谷憲一 日本と「満州」 ――「東北アジア経済圏」をめぐって 松野周治 インドネシアで日本軍が行ったこと 倉沢愛子 日本軍占領下マレーシア・シンガポールの戦跡 森井淳吉 台湾にみる、日本の植民地支配 小林拓也 日本における戦時財政の確立と破綻 藤田安一
「預金封鎖」とは何だったか ―― 敗戦の経済負的担を国民に転嫁 林 直道 急がれる情報通信分野の消費者保護ルールの強化 山城憲一
【企画=試練にたつEU (1) 揺らぐ欧州政治――EUの将来を左右する問題に直面 浅田信幸 ユーロ不安の基本的性格とユーロの決済システム 奥田宏司 「異次元金融緩和」と円安・株高 ――アベノミクスは景気回復をもたらしたのか 松本 朗 財界の新たな労働者支配戦略 ――政労使による「生産性向上」論の危険 藤田 宏 火山観測体制の圧倒的な不足 田村智子 ●世界と日本 中国の家族追跡調査 平井潤一 「企業統治指針」の適用 大島和夫 銀行の3月期決算の特徴 桜田 氾 ●書評 高田太久吉著『マルクス経済学と金融化論』 紺井博則 薗部英夫著『北欧=幸せのものさし』 丸山啓史 八木紀一郎(代表)ほか編『経済学と経済教育の未来』 平野喜一郎 ●新刊紹介 池内了著『大学と科学の岐路』 白石孝・清水雅彦著『マイナンバー制度 番号管理から住民を守る』 寺内順子著『基礎から学ぶ国保』 福田邦夫編著『21世紀の経済と社会』 佐貫浩著『道徳性の教育をどう進めるか』 友寄英隆著『アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲』 ●コラム 100ユーロのコーヒー/ジーメンス総行動 「企業統治改革」 ●随想 自衛官の家族の想い 坂本 茂(東京・練馬平和委員会) ●扉 ドローンと無人軍用機 ●読者の声/編集後記 ●筆者からひと言…上瀧真生 ◎表紙絵 いなおけんじ「大地のけはい」2008年
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。




