月刊経済
時代の課題にいどむ
科学的社会主義の経済誌
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。
経済2024年3月号NO.342
特集は「人権後進国・日本の課題」です。2021年に名古屋入管で起きたスリランカ人・ウィシュマさんの収容死は内外に衝撃を与え、日本の入管難民行政の人権侵害に批判が高まりました。23年に国会で強行された入管法改定には、多くの人が抗議の声を上げています。巻頭の阿部浩己(明治学院大学教授)さんに聞く「国際人権法の発展、日本の入管制度どう改革するか」は、入管、難民認定の問題点を、国際法の視点から明らかにします。他に、「難民認定者の実態と生存権」(山中いずみ)、「『入管の闇』を暴く」(仁比聡平)、「難民申請者、仮放免者、『送還忌避者』を生む背景」(樋川雅一)、「放置された難民申請者」(本多ミヨ子)、「企業の人権リスクに法的整備を」(小川隆太郎)があります。
「『資産運用立国』と格差拡大・キャピタルフライト」(山田博文)は、政府が呼号する「貯蓄から投資」への問題を検証します。シリーズ「現代のグローバル企業分析」は第7回「エクソンモービル、シェル、ENEOSホールディングス」(田村八十一)です。
他に、「インド経済の現状と課題(下)」(西海敏夫)などがあります。
【特集】 人権後進国・日本の課題 ◆インタビュー 国際人権法の発展、日本の入管制度をどう改革するか …阿部浩己さん(明治学院大学教授)に聞く 企業の人権リスクに法的整備を ――国連「ビジネスと人権」調査で企業アンケート実施 …小川隆太郎さん(ヒューマンライツ・ナウ事務局長/弁護士)に聞く ◆論文 難民申請者の実態と生存権 ――難民支援協会の活動から …山中いずみ 〔難民支援協会・渉外チーム〕 「入管の闇」を暴く ――人権後進国打破へ、国会の役割 …仁比聡平 〔日本共産党参議院議員〕 難民申請者、仮放免者、「送還忌避者」を生む背景 …樋川雅一 〔弁護士〕 放置された難民申請者 ――コンゴ人支援活動から見えてきた実態 …本多ミヨ子 〔首都圏移住労働者ユニオン書記長〕
【掲載論文】 「資産運用立国」と格差拡大・キャピタルフライト …山田博文 「日本の危機の本質」は何か ――「憂国グループ2040」批判 …佐久間 亮 インド経済の現状と課題(下) ――コングロマリット資本主義とその行方 …西海敏夫 【シリーズ◆現代のグローバル企業分析】第7回 エクソンモービル、シェル、ENEOSホールディングス …田村八十一 〔誌上教室〕日本銀行と国債〔第2回〕 …金子貞吉 〔追悼〕暉峻衆三先生を偲んで…井上和衛 ●世界と日本 イスラエルのガザ全面攻撃…田中 均 どう動く2024年の日中関係…平井潤一 日本製鉄のUSスチール買収…大場陽次 ●書評 安藤 陽・桜井 徹・宮田和保編著『次世代につなぐ地域の鉄道』…関 耕平 ●新刊紹介 『琉球王国から沖縄県へ』 『マイナンバーカードの「利活用」と自治体』 『徹底追及 安保3文書』 『健康保険証廃止にストップを』 『新しい農村政策』 『「核兵器廃絶」と憲法9条』 ●随想 少子化問題を考える …小越洋之助(國學院大学名誉教授) ●コラム 労働協約の底力 ●扉 大阪万博は中止しかない 〔今月の表紙写真〕撮影・三木知子 写真家 家族になる①(ミャンマー、モン州、2017年) …HIV感染を抱え、孤児を育てる<家族>の風景
21世紀の世界と日本は大きな転換期にあります。
歴史的激動の時代が提起する諸問題の解明に大胆に挑戦する、
知的刺激にみちた科学的社会主義の経済誌です。
国民の立場に立った日本経済分析、アメリカ経済やアジア・中国・EUなどの動向、
政治・社会・思想問題も視野に入れた日本改革の理論的な解明をめざします。
現代の帝国主義や21世紀の『資本論』研究、唯物論的な世界観など、
科学的社会主義の理論の創造的発展に寄与する論文を掲載します。
「質が高くてわかりやすい」をモットーに、多彩なテーマを取り上げた誌面をお届けします。




