
日本や世界の金色や虹色に輝く虫たちがたくさん登場。目立つのにはわけもあります。チョウは美しい翅でコミュニケーションをとったり、カメムシは自分はくさい虫だぞと宣伝したり。さらに近づいてよーく見ると、すごくきらきらしていて、虫ということを忘れてしまうほど。美しい色や模様にうっとりと楽しめる写真絵本です。
著者情報
海野和男
1947年東京都生まれ。東京農工大で昆虫行動学を学ぶ。自然科学写真協会副会長、日本昆虫協会理事理事、日本写真家協会などの会員。『昆虫の擬態』(平凡社)で1994年日本写真協会年度賞受賞。著書多数。